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国内でも時差がある! カナダ旅行を計画する際のポイント!

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国内でも時差がある! カナダ旅行を計画する際のポイント!

カナダは、自然や人の魅力に溢れた国です。
広大で美しい自然に囲まれており、ゆったりと過ごすことに適しています。

夏はキャンプ、冬はスキーやスノーボードを楽しめるカナダは一年中観光客に溢れています。
今回は、カナダへの旅行を検討されている方に見てもらいたい記事です。
旅行をスムーズにするために知っておきたい点をまとめました。

日本からカナダへの航路

経由便は途中に立ち寄った都市で滞在できたり、直行便よりも航空券が安かったりするために重宝されがちです。
旅行会社の格安ツアーを利用される際は経由便の場合が多いですが、できるなら直行便をお勧めしたいです。

《直行便》
日本からカナダに向けて旅行される場合、直行便が出ているのは成田空港と羽田空港の2つになります。
カナダの玄関口はバンクーバーとトロントです。
エア・カナダが週に5便ほどカルガリーへの便を運航していますが、本数が少ないです。
基本的にバンクーバーとトロント以外の都市に行きたい場合は、カナダに到着した後に国内線に乗り換える必要があります。

《経由便》
カナダに行く際、アメリカを経由して行く方法もあります。
経由地には、シアトルやポートランド・デトロイトといったアメリカの都市が多いです。
アメリカの都市からカナダのカルガリーやモントリオールなどに直接飛ぶことができます。

経由便の場合は乗り継ぎに失敗したり、待ち時間などを含めて長い時間空港で待ちぼうけの時間が生じたりすることがあります。
ロストバケージのリスクも減らせますので直行便がお勧めです。

カナダ国内は「東から西」の移動でお得に感じる?

カナダの面積は、日本の約27倍です。
国土があまりに広大なために国内でも時差が生じます。
観光の際に混乱しないよう気を付けてください。

カナダ国内で都市間を移動する際は、飛行機を使用することが多いです。
その際、時差を考慮したプランニングが大切になります。
東から西にかけて移動すると、その分一日の時間が延びることがあります。
以下はバンクーバーとトロント間の出発と到着の時間例です。

【東から西】(トロントからバンクーバー)
バンクーバーとトロントの時差は3時間です。
午前7時にトロントから飛行機で出発すると、5時間後にバンクーバーに到着します。
この時、バンクーバーの時間は正午ではなく、午前9時です。

【西から東】(バンクーバーからトロント)
反対に午前7時にバンクーバーから出発すると、4時間半後にトロントに到着します。
トロントの時間は、飛行時間の4時間半+時差の3時間を足した午後2時半になるのです。

以上のように時差の影響で、得したり損したりという感覚になります。
実際には時間を損している訳ではありませんが、せっかくの旅行ですので時間を気にせず楽しむためには東から西という移動にこだわっても良いかもしれません。

またカナダは、サスカチュワン州を除く全ての地域でサマータイム(夏時間)を採用しています。
2016年のサマータイムは3月13日(日)~11月6日(日)です。
この期間は、通常の「日本との時差」に「+1」して計算してプランニングしてください。

国内でも時差がある! カナダ旅行を計画する際のポイント!

以上がカナダ旅行の際に気を付けるべき点です。

航路と時差について紹介しましたが、やはり費用も気になることでしょう。
カナダへの航空券の価格もシーズンによって変化します。
比較的安くなるのは1月と2月、そして11月から12月にかけても安く入手できます。
ハイシーズンを避けて、安く楽しめるカナダ旅行にしましょう。

 
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