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大ピンチ! 海外でパスポートを紛失したらどうする?

 最終更新日  

大ピンチ! 海外でパスポートを紛失したらどうする?

海外旅行で起こりがちなトラブルの一つに「パスポートの紛失」があります。
うっかり落としてしまうこともありますし、スリが多い国では厳重に管理していたつもりでもいつの間にか財布と一緒に盗まれていたなんてことも。
パスポートは身分を証明するためのものですので、なくしてしまうと日本に帰ってくることができなくなってしまいます。もし、海外でパスポートを紛失してしまったらどうすればいいのでしょうか?

まずは警察へ!

海外でパスポートを紛失してしまったら、まずは現地の警察署へ行きましょう。
落とし物として届いていることがあるかもしれません。もし見つからなければ、パスポートを紛失してしまった旨を伝えて、パスポート紛失の証明書を発行してもらいます。

次に日本大使館へ!

警察署で証明書を発行してもらったら、次に在日本国大使館へ行きます。
日本大使館の窓口に「紛失一般旅券等届出書」が置いてありますので、その書類に必要事項を書き込みます。その際、警察署で発行してもらった証明書のほかに、パスポート用の写真、戸籍謄本、免許証や保険証などの本人確認ができる書類が必要となりますので、忘れずに用意して行ってください。

日本大使館では、パスポートの再発行か、渡航書を申請するかを選択することができます。パスポートの再発行には、3~10日ほど時間がかかります。留学中などですぐに日本に帰国する必要がない場合は、パスポートの再発行をしてもらいましょう。
もし帰国までに時間がない場合や戸籍謄本を用意できない場合は、渡航書を発行してもらうことになります。渡航書はパスポートの代わりになるもの。免許証など国籍が証明できるものがあれば発行してもらえます。渡航書には有効期限(一週間~10日)がありますので、帰国のタイミングに合わせて発行してもらうようにしてください。

パスポートをなくしてしまったときのために準備しておきたいもの

大ピンチ! 海外でパスポートを紛失したらどうする?

万が一海外でパスポートをなくしてしまったときに手続きをスムーズに進めるためにも、あらかじめ必要なものを多めに持っておくといいでしょう。パスポートのコピーや証明写真、戸籍謄本、身分証明書などは必ず持っておくようにするといいと思います。
まさか自分がなくすことはないだろう、とどこか他人事のように思えてしまいますが「備えあれば憂いなし」です。あらかじめ準備しておくに越したことはないでしょう。

パスポートをなくしてしまうと慌ててしまいますが、旅行中ならコーディネーター、留学中なら学校の日本人スタッフなどにすぐに相談して早めに警察に届け出てください。また、盗難などにあったときのためにも、パスポートやお財布、証明書などを一緒に管理しておくのは避けてくださいね。

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