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【ミネアポリス/セントポール】日本から直行便で行けるアメリカの双子都市

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【ミネアポリス/セントポール】日本から直行便で行けるアメリカの双子都市

アメリカ・ミネソタ州には、古くから“双子都市”の愛称で呼ばれる街、ミネアポリスとセントポールが隣接しています。
ここには伝説のミュージシャンの出身地や現代アートが詰まった美術館、さらに大人気コミックの巨大オブジェまで幅広い芸術が集まっています。

日本から直行便で行ける2つの街、ミネアポリスとセントポールの人気スポットをご紹介します。

アメリカの“双子都市”ミネアポリスとセントポール

ミネアポリスは、アメリカ中部にあるミネソタ州最大の都市。S字に湾曲したミシシッピ川を挟んで隣り合う州都セントポールと合わせて、“双子都市”として親しまれています。
ミネアポリスとセントポールは、市町村単位で言えば完全に別の都市です。

しかし古くから経済的・文化的に二つでひとつの存在として、支え合いながら発展してきました。

芸術の街ミネアポリスのウォーカー・アート・センター

芸術の街ミネアポリスのウォーカー・アート・センター

1927年にできたこの美術館には、ピカソやジャコメッティといった巨匠の作品から、現代ポップアートの立役者アンディ・ウォーホールまで、幅広い視覚芸術作品が収められています。
中でもひときわ目を引く作品が、巨大なスプーンとサクランボのオブジェBig spoon bridge and cherry。屋外展示場である「彫刻の庭」に突如として表れる大きなスプーンは、記念撮影にもピッタリです。

プリンスの聖地ペイズリー・パーク・スタジオ

ミネアポリス郊外では、2016年にこの世を去ったアメリカンポップスの貴公子、プリンスの自宅兼スタジオが一般公開されています。
1958年にミネアポリスで生まれた彼は音楽活動で世界を飛び回る傍ら、晩年までこの街に住み続け、数々の名曲を世に送り出してきました。

ロックミュージックからジャズ、サイケデリックまで幅広い音楽を吸収した彼の音楽は、“ミネアポリス・サウンド”という1ジャンルとして評価されています。

アメリカを代表する人気コミック「スヌーピー」発祥の地

ミネソタ州の行政都市セントポールは、スヌーピー発祥の地としても有名です。
大人気コミックPEANUTSの作者チャールズ・M・シュルツは、ミネアポリスで生まれ、セントポールで育った生粋のミネソタっ子。
母親の死や戦争といったつらい経験を乗り越えて、ミネアポリス地元紙の掲載を勝ち取った彼の作品は、優しさや人生訓に満ちた大人でも楽しめるものになりました。
そんなシュルツの偉業と、PEANUTSキャラクターへの親しみから、セントポール市内にはスヌーピーやチャーリー・ブラウンなどの銅像が点在しています。

MSPミネアポリス・セントポール国際空港までは、羽田空港からの直行便が就航しています。
多くの芸術家を輩出した“双子都市”、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか? 

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