ノルウェーの西南部にある「フィヨルド」の絶景＆アートスポット

ノルウェーに観光するとなると「夏のフィヨルドか、冬のオーロラか」といわれるほどで、その景色はとにかく絶景です。
その他にも、素敵な芸術作品がたくさん収められている美術館なども豊富で、観光にはもってこいのスポットです。

今回はノルウェーの西南部にある「フィヨルド」の観光名所をご紹介していきます。

日本では見られない絶景が魅力「ソグネフィヨルド」

フィヨルドとは、ノルウェー語で「入り江」を指す言葉です。ノルウェー南西部では氷河による浸食作用によって、フィヨルドのような地形がたくさんできています。
このフィヨルドから見える景色はとにかく絶景で、日本のテレビでもたびたび取り上げられているほど。
気になっている方も多いのではないでしょうか。

そんなたくさんあるフィヨルドの中でも、最も美しいとされているのが「5大フィヨルド」と呼ばれるもので、「ソグネフィヨルド」はその中の1つに選ばれています。
日本からも毎年多くの観光客が訪れています。
フィヨルドの楽しみ方は、急勾配の山や谷を山岳鉄道で移動したり、フィヨルド観光船に乗ってそこから見える景色を堪能したりなどさまざまです。

このあたりの地域には宿泊施設も充実しているため、この周辺のホテルを予約する方もいます。
1日観光しただけでは足りずに、数日間連続で満喫する方もいるほど魅力に溢れたスポットとなっています。

オスロフィヨルドの奥にある首都「オスロ」

ノルウェーの有名なフィヨルドの中の1つに「オスロフィヨルド」と呼ばれるものがありますが、その奥には首都「オスロ」があります。
ノーベル平和賞の授与式が毎年オスロの市庁舎で開かれているため、その荘厳さをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この地域には国立美術館があるのですが、実はここが世界有数のアートスポットとなっており、密かに注目を集めています。
なんとこの国立美術館では、有名なムンクの傑作「叫び」を見ることができるのです。

「叫び」は世界でも4枚しかないとされており、その中の1枚がこの国立美術館に収蔵されています。注目されるのも窺えるのではないでしょうか。
その他にも、ゴッホやピカソ、ルノワール、モネなどの絵画も収蔵されており、絵画以外にも彫刻などが展示されています。
美術好きな方にとっては一度は足を運んでいただきたいスポットとなっているのです。国立美術館の付近には歴史博物館もあるため、この地域を観光するとノルウェーの文化を体感することができるでしょう。

フィヨルドや美術館など、ノルウェー南部や南西部では「美しさ」に満ち溢れた世界を楽しむことができます。
他にも歴史博物館など、さまざまな文化に触れることもできるため、ノルウェーを観光する方は今回紹介した地域にもぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

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