おとぎ話の世界！　デンマークの首都コペンハーゲンの名所4つ

世界的に有名な童話作家アンデルセンの祖国、デンマーク。
その首都コペンハーゲンにも、アンデルセンゆかりの地や、童話の世界を思わせる愛らしい風景を見られるスポットがたくさんあります。
ここでは、コペンハーゲン観光で訪れたい名所を4つご紹介します。

にぎやかな歩行者天国「ストロイエ」

コペンハーゲン市庁舎の前から伸びる目抜き通りが「ストロイエ」です。
ストロイエとはデンマーク語で歩くことを意味する言葉で、その名の通り、常に歩行者天国になっているのが特徴です。
通りの両側にはさまざまなお店が建ち並び、大道芸人たちが思い思いのパフォーマンスを繰り広げています。
日本でもおなじみの陶磁器のブランド「ロイヤル・コペンハーゲン」の本店もありますよ。

街で一番高い塔がある「コペンハーゲン市庁舎」

ストロイエの起点にある赤レンガの建物が「コペンハーゲン市庁舎」です。
コペンハーゲンの建物の中で一番高い、高さ105.6メートルの塔があることで有名です。塔の上からは、オレンジ色の屋根が並ぶコペンハーゲンの愛らしい街並を一望できます。
市庁舎建物内にある、100年に1000分の1秒しか誤差が生じないという天文時計も必見です。
市庁舎前の広場にはデンマーク出身の童話作家アンデルセンの銅像が佇み、撮影スポットとなっています。

アンデルセンも愛した遊園地「チボリ公園」

コペンハーゲン市庁舎前のアンデルセン像が見つめる視線の先にあるのが「チボリ公園」です。
アンデルセンもこよなく愛したチボリ公園は、1843年に開園した世界最古のテーマパーク。
ウォルト・ディズニーがディズニーランドのモデルにしたとも言われています。
観覧車やメリーゴーランド、ジェットコースターなどの乗り物や、たくさんのレストラン、ショーなどを楽しむことができます。
冬は園内を彩る美しいイルミネーションも見所です。

カラフルで愛らしい港町「ニューハウン」

デンマーク語で「新しい港」を意味する「ニューハウン」は、1671年に作られた人工の港です。
運河沿いにカラフルな木造建築が建ち並ぶ、コペンハーゲンらしい童話的な雰囲気にあふれた港町となっています。
アンデルセンが18年間住んでいたことでも知られ、彼が暮らしていた建物は今も残されています。

コペンハーゲンの名所を4か所ご紹介しました。いずれもコペンハーゲンらしい雰囲気をたっぷりと味わえるスポットです。
デンマーク旅行の際にはぜひ訪れてみてください。

 

 

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