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海外旅行持ち物チェックリスト!久しぶりの海外旅行の前に

 最終更新日  

国内旅行に行き慣れている方でも、久しぶりの海外旅行だと勝手が違って、何を持っていけば良いのだろう、と考え込んでしまうこともあるはず。
そんな時、こちらの記事を参考に、持っていくものを選んでみてください。

海外旅行ではずすことができない必需品は?

・パスポート

海外旅行に行く場合、最も大事なものです。行く国によって、残存有効期間が異なりますので、行かれる国の基準を満たしているか、事前に必ず確認しましょう。有効期間が過ぎていたり、残存有効期間が足りなかったりする場合、パスポートセンターで手続きが必要ですが、最短でも受け取りまでに6日かかるので、早めにご準備ください。

海外旅行中にパスポートを紛失した場合のことを考え、パスポート用の予備写真2枚、パスポートのコピーも持参すると良いでしょう。パスポートの再発行の際には、戸籍謄本または抄本か日本国籍があることを確認できる書類も必要になります。ここまで、用意するケースは少ないかもしれませんが、持参したほうが、急なトラブルにあっても安心です。

国によっては、ロシアのように短期旅行でもビザが必要なケースやアメリカのESTAやカナダのeTAのように電子申請が必要なケースもあります。ESTA の有効期限は2年間、eTAの有効期限は5年間なので、前回の旅行がそれよりも以前の方は、遅くとも出発の72時間前までに忘れずに申請しましょう。

・クレジットカード

こちらも海外旅行には、はずせません。VISAとMasterが多くの国で使えるカードです。急に現金が必要になった時には、ATMでキャッシングをすることもできます。紛失に備えて、コピーとカード会社の緊急連絡先の控えも持参したほうが良いでしょう。

・現金

クレジットカードがあまり使えない場所には、現金を多めに持っていきましょう。大きいお札はおつりがなくて使えない、などのケースもあるので、小額紙幣(1ドルなど)を多めに準備してください。小額紙幣は、ホテルやタクシーなどのチップとしても使えます。

現金はいくつかの場所に分けてしまっておけば、リスクが軽減できます。国際キャッシュカードや海外専用プリペイドカード(キャッシュパスポートなど)は、CirrusやPLUSのマークが付いているATMでお金をおろすことができるので、クレジットカードがあまり使えない場所に行く場合、持参すると良いかもしれません。

・海外旅行保険証書

海外旅行保険がセットされているクレジットカードもありますが、セットされていなかったり、補償金額が少なかったりする場合もあります。海外旅行保険は損害保険会社のホームページや旅行会社経由で申し込むことができますので、旅に出る前に加入するようにしましょう。

出発する空港にも海外旅行保険の申し込みができるカウンターや端末がありますが、自宅から出発する空港までの保障はされません。海外旅行保険に入り忘れてしまったなど、イレギュラーな場合にだけ利用すると良いでしょう。旅先には、海外旅行保険証書を忘れずに持参しましょう。

・航空券

紙の航空券はあまり使われなくなりましたが、飛行機に乗る時には、eチケットの控え、またはモバイル搭乗券を表示できるスマートフォンなどの電子端末を持参する必要があります。いざという時にスマートフォンが充電切れ、などという可能性や、空港によっては

eチケットの控えがないと入れないケースもあるので、紙に出力して、機内手荷物として持参することをおすすめします。

・薬

ふだん飲んでいる薬は、外国では手に入れることができません。外国の薬は日本のものより強いので、市販薬も日本から持参したほうが良いです。

・変換プラグ
変換プラグ

国によってコンセントの穴の形が違うため、電気製品を使う時、日本とタイプが異なる場合(Aタイプ以外)は変換プラグが必要です。これからも海外に行こうと思っている方は、すべてのタイプの変換プラグがセットになったものを購入すると良いでしょう。スマートフォン以外に、デジタルカメラ、タブレットなど、複数の電気機器を使う予定の方は、海外用電源タップを持参すれば、同じ場所で同時に充電が可能です。

ドライヤーはホテルについていることが多いため、あまり持っていく方は多くないと思いますが、もし持参する場合は、海外で使える機種かどうかご確認ください。日本は100Vで、100-240Vと書かれていれば、海外でも変換プラグのみで使うことができます。もし、国内専用の製品の場合、変圧器も持っていく必要があります。

海外旅行であると便利なもの

・ウエットティッシュ

レストランでお手拭きがない場合、トイレの便座が汚れている場合など、いろんな用途に使えます。少し多めに持参しましょう。

・エコバック

旅先では、おみやげが増えて、スーツケースに入りきらないことも。そんな時、あると重宝します。

・セキュリティポーチ

首から下げるタイプ、腹巻タイプなどがあり、服の下に隠せるようになっています。貴重品を盗まれないために、あると便利です。

・スマートフォン

現地の情報を確認するために欠かせないスマートフォン。SIMフリー端末ならば、現地でSIMカードを購入すれば、お安く利用することができます。しかし、南米などSIMカードの入手が難しい場所も。Wi-fiルーターも現地でレンタルすることが難しいケースもありますので、どちらも日本から持参することをおすすめします。また、充電器も忘れずに持っていきましょう

・めがね・使い捨てコンタクトレンズ

コンタクトレンズを使っている方は、機内で使うめがねを持参すれば、寝る時に目が疲れません。コンタクトレンズを紛失する恐れもあるため、使い捨てコンタクトレンズもいくつか持参することをおすすめします。使い捨てコンタクトレンズの場合、保存液に漬かっているので、コンタクトレンズ用品を持参する手間も省けます。

・化粧品・歯ブラシセット

化粧品や洗顔クリーム(化粧落とし)を機内手荷物として持ち込めば、機内で寝る時や飛行機からすぐ降りて行動する場合に便利です。

歯ブラシや歯磨き粉も機内手荷物にしましょう。機内手荷物の液体物は、100ml以下の容器で、1リットル以下のジッパー付きの透明袋に入れる必要があります。

・生理用品

これは女性限定の品ですが、生理用品は海外サイズだと大き過ぎる可能性があるので、持参したほうが無難です。

・ネックピローとマスク

ネックピローがあると、首が疲れず、寝やすいかもしれません。また、マスクをすれば、のどの乾燥を防ぐことができます。

・フォーマルな服装

旅先でクラシックコンサートを聴いたり、レストランやクルーズ船でディナーを食べたりする予定のある方は、女性はワンピースやハイヒール、男性はジャケット、Yシャツ、ネクタイ、革靴など、フォーマルなワードローブも持参しましょう。海外ではなかなかサイズの合う服を見つけづらいですし、選ぶのに時間もかかります。ポリエステルなど、丸めたり、たたんだりしてもしわになりにくい素材を選ぶと良いでしょう。逆に、現地の民族衣裳を買って、フォーマルな場所で着る方法もあります。

・折りたたみ傘

かさばらず、急に雨が降った時に便利です。機内手荷物にすることもできますが、その場合は、先のとがってないタイプを選びましょう。

・ガイドブックとカメラ

ガイドブックは、機内で勉強したり、暇つぶしに読んだりするのに便利です。スマートフォンでも撮影できますが、カメラを持参して、旅の記念を残すのも良いでしょう。デジタルカメラの場合、メモリーカードや電池の予備も用意しましょう。

・寝間着

日本の旅館のようにゆかたなどは置かれていないので、パジャマやジャージ、スエットなど、寝る時に着るものも持っていきましょう。飛行中は、ウエストがゴムなど、お腹が苦しくないタイプのパンツに履き替えると楽に過ごすことができます。

機内に持ち込みができないもの

・液体物(100ml以上)
液体物は、1リットル以下のジッパー付きの透明袋に入れた、100ml以下の容器×10までしか持ち込むことができません。しかし、出国手続き後に免税店などで購入すれば、保安検査(手荷物検査)で没収されることはありません。機内は乾燥するので、持ち込み用のペットボトルも出国手続き後に購入しましょう。

ただし、途中で乗り継ぎがある場合、乗り継ぎ地のセキュリティ検査で液体物は原則没収されてしまいます。出発前に免税店で購入したお酒などは、乗り継ぎ地のセキュリティ検査前にスーツケースに移し、ペットボトルはそれまでに飲み干すか、洗面所などに流したほうが良いでしょう。

・リチウム電池リチウム電池
リチウム電池は2g以上のもの、リチウムイオン電池は160ワット以上のものは、飛行機に載せることができません。いろんな電子機器に使われている可能性があるので、事前に確認しておきましょう。予備電池の数も制限されている場合があります。詳しくは各航空会社のホームページをご確認ください。

海外で現地調達できるもの

ショッピング
・アメニティグッズ

シャンプーやせっけんなどのアメニティグッズは、ホテルに常備されている場合が多く、種類にこだわりがなければ、スーパーやドラッグストアで買うこともできます。

・下着や靴下

少な目に持っていき、風呂場で手洗いすることもできます。また、古いものを持っていって、着たら洗濯せずに、ごみ箱に捨てるのも良いです。足りなかったら、現地調達してみましょう。

・Tシャツ

Tシャツも何枚あっても困らないので、現地調達しても良いでしょう。旅のおみやげにもなります。

・お菓子や飲み物

お菓子や飲み物なども、持ち込み禁止のものがあるので、なるべく現地調達がおすすめです。大きな都市ならば、日本の食材も買うことができます。

まとめ

海外旅行の準備は大変でもありますが、これからの旅を思って、気分がわくわくもします。ぜひ、こちらの記事のリストを参考に持ち物をそろえて、素敵な旅をしてきてくださいね。

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