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ハイキング好きにおすすめ!冬のカナディアンロッキー

 最終更新日  

冬のカナダハイキング

冬に向かうこれからのシーズン、海外でハイキングするには南半球でないと難しいと思われるかもしれません。ましてや冬の登山、イメージがわきませんよね。
しかし、カナディアンロッキーではアイスウォークという冬限定のハイキングが開催されます。春から秋のハイシーズンとは違って人が少なく、冬ならではの神秘的な景色を楽しむことができるアイスウォーク。この時期に訪れる方には、ぜひおすすめしたいアクティビティです。

アイスウォークができるジョンストン渓谷ってこんなところ

冬のカナダハイキング
カナダ・アルバータ州のバンフ国立公園内にあるジョンストン渓谷。バンフ国立公園は、世界遺産である「カナディアンロッキー山脈自然公園群」の構成要素の1つです。
バンフからボウ・バレイ・パークウェイでレイクルイーズに向かう途中に、ジョンストン渓谷の入口があります。往復5.4キロ、歩行時間は約1時間30分、標高差70メートルのハイキングコースです。
ジョンストン川の流れによって長い年月にわたって石灰岩が削られてできた、険しい岩の渓谷沿いにハイキングコースは伸びています。
入口から1.1キロ地点。人ひとりが身をかがめて通れるトンネルを抜けると、流れる水が凍結したロウアー滝に到着します。ハイキングコースの折り返し地点にあるアッパー滝は約30メートルの落差のある滝です。ジョンストン渓谷のハイキングコースには、合計7つの滝があります。

ジョンストン渓谷のアイスウォークとは?

冬のカナダハイキング
ジョンストン渓谷のアイスウォークは、冬にバンフを発着するオプショナルツアーの中で特に人気のツアーです。
バンフからジョンストン渓谷に行く途中のボウ・バレイ・パークウェイでは、車窓からエルク、オオツノヒツジ、シマリスなどの野生動物を発見することができるかもしれません。
冬のカナダハイキング
アイスウォークの出発前には、ブーツなどを履いた足に、滑り止め用のアイゼン(クランポン)をはめると良いでしょう。
ジョンストン渓谷のハイキングコースは初心者向けで、遊歩道には手すりがあるので、ふだんあまり運動をしていない方でも歩くことができます。青みがかった滝の流れが作り出す自然の芸術は、一見の価値ありです。

ジョンストン渓谷を訪れるおすすめツアープラン例

<憧れのフェアモントホテルに泊まるバンフ&バンクーバー2都市周遊7日間>

カナダに初めて行く方には、バンフとバンクーバーの2都市滞在プランをおすすめします。
初日は時差もあるので、ゆっくり体を休めましょう。ホテル・ザ・フェアモント・バンフ・スプリングスに宿泊すれば、町の中心部に行かなくても、ホテル内でお食事や買い物、スパ、温泉プールなどを楽しむこともできますよ。ロッキーの山々を眺めながら、ゆっくりお過ごしください。
2日目はバンフゴンドラとレイクルイーズ カナディアンロッキー1日観光ツアーに参加してみましょう。レイクルイーズ、サルファー山から眼下に眺めるバンフの町の眺めなど、カナディアンロッキーに行ったらはずすことができない観光地がセットになったツアーです。レイクルイーズでは、エメラルドグリーン色の輝きを見ることはできませんが、凍った湖の上を歩くことができますよ。
冬のカナダハイキング
3日目の午前中はジョンストン渓谷のアイスウォークに参加。ツアー終了後は、温泉プール・バンフ・アッパー・ホットスプリングスで一休みもおすすめです。その後は、バンフ市内バス乗り放題チケットを使って、バンフの町の観光に繰り出しましょう。
翌日はカナディアンロッキーからバンクーバーに移動。5日目は、スリルあふれるキャピラノ吊り橋とグラウスマウンテンの半日ツアーに参加した後、バンクーバー発祥の地・ギャスタウンまたはトーテムポールの立つスタンレーパークを散策してみてはいかがですか。
6日目の朝食後にバンクーバー空港に向かい、7日の午後に成田空港に到着します。

まとめ

冬にしか体験することのできないアイスウォーク。カナディアンロッキーでは、ジョンストン渓谷以外にも、ジャスパー国立公園のマリーン渓谷やキャンモア近くのグロット渓谷で体験することができます。
しかし、アクセスのしやすさや歩きやすさの点から、最もおすすめできるのはジョンストン渓谷のアイスウォークです。ジョンストン渓谷では、ヘッドライトをつけて冒険家気分で観光できるナイトウォークも開催していますので、興味のある方は参加してみてくださいね。

 
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