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スペイン・バルセロナ 一生に一度は観ておきたい観光スポット

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バルセロナ 観光

スペインのバルセロナは、筆者である私自身の70回以上の旅行経験の中でも満足度が高く、再訪した旅行先ひとつです。今回は、バルセロナ観光の見どころをご紹介してみたいと思います。

バルセロナと言えば… サグラダ・ファミリア教会

サグラダ・ファミリア教会
アントニ・ガウディによる壮大な建築計画に基づいて、今なお作業が続いている「サグラダ・ファミリア教会」。この建物の魅力は、とにかく壮大で荘厳。そして建物全体のあの圧倒的な風格の高さ、さらに小さな見どころが数限りなくたくさんある点だと思います。
大手旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」による「旅好きが選ぶ!日本人に人気の海外観光スポット ランキング 2018」の2位。ちなみに1位はカンボジアのアンコールワットですから、日本人には「ヨーロッパといえば、サグラダ・ファミリア」なのかもしれません。
建設中であることで、変遷を比較する楽しみもあります。私の場合、最初に訪れた年にはビニールシートがかかって建設途中だった「受難のファサード」が、再訪した2018年にはしっかりと完成していて、荘厳な雰囲気にガラリと変わっていました。感慨深かったです。
サグラダ・ファミリア教会へは、地下鉄で簡単に訪れることができます。L2ラインまたはL5ラインの「Sagrada Familia」駅で下車、の階段を上る途中からサグラダ・ファミリア教会が目に飛び込んできます。
外側を一周しながら外壁の素晴らしい装飾を鑑賞し、向かい側の公園から全体像をカメラに収めるだけでもかなり満足度は高いと思いますが、内部も見たい場合、入場料はベーシックチケットで17ユーロです。Web予約の際に入場時間を選択できます。

バルセロナと言えば… 「モダニズモ建築」の建造物の数々

「モダニズモ建築」の建造物の数々
特にあてなく街を散策していても次々に素敵な建物が目に入る、調べると、ここも有名建築家が建てた有名な作品だった、というのがバルセロナの街です。外観も目を引きますが、各建物は「中がさらにスゴイ」ので、ぜひできる限り内部の見学もしていただきたいと思います。

※以下文中の( )内は2019年2月現在の基本入場料です。

バルセロナ中心部のグラシア通り沿いにある「カサ・バトリョ」(25ユーロ)と「カサ・ミラ」(22ユーロ)、ランブラス通りから小道を入ってすぐの「グエル邸」(12ユーロ)、また、カタルーニャ広場からほど近い「カタルーニャ音楽堂」(12ユーロ)などは、すっかり街の景色に溶け込んでいるのですが、全て世界遺産に登録されている建物です。
また、「メルヘンの世界」と表される「グエル公園」(8.5ユーロ)も必見です。こちらは、地下鉄L3ラインのVallcarca駅から徒歩約9分の距離です。いずれも、Web予約するときに入場時間を選択できます。

バルセロナと言えば… カンプ・ノウ・スタジアム

カンプ・ノウ・スタジアム
「カンプ・ノウ・スタジアム」は、外国のサッカーチームの中では日本で最も人気の高いクラブといわれる「FCバルセロナ(バルサ)」の本拠地です。9万8人収容可能というヨーロッパ最大のスタジアムでもあります。
サッカーファンやFCバルセロナのファンには垂涎の、ミュージアムとスタジアム内を効率よく見て回れる見学ツアー「カンプ・ノウ・エクスペリアンス」(29.5ユーロ)があるほか、サッカーの試合を実際に観ることも難しくはありません。
スタジアムへの地下鉄での行き方は、L3ラインの「Palau Reial」駅で下車、徒歩約7分の距離です。

まとめ

見応えのある観光スポットが多いバルセロナ。世界遺産が街に自然に溶け込み存在しているという、あの独特の雰囲気は行ってみないと分かりません。旅行好きに限らず憧れる「一生に一度は観ておきたい」観光地への訪問を、思い切って実現してみませんか?
各観光スポットへの入場チケット、サッカーの試合のチケットの事前手配は、旅行会社で相談に乗ってもらうとより安心です。

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