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ストックホルムではココに行こう!おすすめ観光スポット8選

 最終更新日  

ストックホルムの観光

『北欧のベニス』という呼び名もあるストックホルムは、メーラレン湖に浮かぶ14の島からなる水の都です。治安の良いストックホルムは、個人旅行にもピッタリ。わたしは18年前に1人で旅行したのですが、その時に気に入った場所を8か所ご紹介します。旅行に行かれる方は、参考にしてみてくださいね。

ストックホルムの観光

ストックホルム市庁舎

毎年開催されるノーベル賞晩餐会の会場となっていて、地下のレストランでは晩餐会と同じメニューを食べることができます。
レストランは利用しなかったのですが、ガイドツアーに参加して、市役所らしからぬ豪華さに驚きました。5月~9月は、町を一望できる塔に上ることもできますよ。

ガムラ・スタン

13世紀の建物も残るストックホルムの旧市街です。石畳が敷かれた街並みは、どこをとっても絵になります。
ガムラ・スタンの中心にある、ストックホルムで最も古い広場Stortorget(日本語で『大広場』という意味)には、多くの観光客が訪れていました。わたしは、周囲を取り囲むように建つ家々の中で、階段状の切妻屋根を持つ建物が特に気に入りました。
Stortorgetに面して建つ、証券取引所の建物を利用したノーベル博物館も、人気の観光スポットです。

王宮

ガムラ・スタンの一角にある王宮では、衛兵交代式を見ることができます。わたしが見学した時には、馬に乗った騎馬隊も登場。気さくに写真撮影に応じてもらえました。

スカンセン

ユールゴーデン島にある世界初の野外博物館で、動物園でもあります。日本だと、日本民家園のような施設です。民族衣装を着た方が各家に常駐。パン屋さんでは、実際にパンを買うこともできます。
わたしが行った時にはユーロビートの野外コンサートが開催されていて、立見席でステージが見えにくかったわたしに、同世代のお母さんが場所を譲ってくださいました。
スカンセンに向かうトラムも、レトロで可愛かったです。

ストックホルム近代美術館

シェップスホルメン島にある近代美術館では、ピカソやマティスなど、20世紀のアーティストの作品を見ることができます。ガラス張りで開放感のあるカフェはおすすめです。

エステルマルム地区

わたしは、ダーラナ馬も売っているスベンスク・ヘムスロイド(Swedish handicraft)で、刺しゅう入りのコップカバーを2つ購入しました。この地区には他にも、オリジナルのテキスタイルが購入できるスベンスク・テンなど、インテリアショップがいくつかあります。
中には入らなかったのですが、赤レンガ建築の市場・サルハールも良さそうな雰囲気でした。(2020年まで工事のため、仮設店舗で営業中)

王立公園 

エステルマルム地区にある公園で、夏にはイベントも開催されます。わたしが行った時はインドネシアフェスが開催されていたので、屋台で料理を購入し、夕食をその場で食べることができました。
ちなみに、串焼き料理サテは現地ではサタイと呼ぶようで、試しにサテと注文したら、酸っぱ辛いスープが出てきました。今wikipediaで確認したところ、英語でもSatayというようです。

セルゲル広場 

ストックホルム中央駅の近くにある広場で、ガラス張りの塔が目印です。ペデストリアンデッキを歩きながら、広場を眺めることもできます。わたしがたまたま通った時は、ストリートミュージシャンが演奏していました。
セルゲル広場に面した文化会館では、様々なアートを楽しむことができます。
セルゲル広場の近くには、デパートNK(エヌコー)やオーレンス・シティなどもあり、買い物にもおすすめのエリアです。

ボートツアー

こちらは観光スポットではないのですが、水の都でぜひ体験していただきたいのが、水上からストックホルムの街並みを眺めるボートツアーです。
わたしは8月に行ったので、ストックホルム市庁舎近くから出発する、約1時間のツアーに参加。狭い運河も通るので、地元の人の暮らしぶりなどを眺めることもできました。
ボートツアーの中には、日本語など10か国語対応のオーディオガイド付きのものもあります。時期によって運行されていないボートツアーもあるので、事前に情報をチェックされることをおすすめします。

まとめ

ストックホルムの観光
以上、ストックホルムで訪れたおすすめ観光スポットをご紹介しました。
また、行った場所以外でわたしが興味のあるスポットは、
・スカンセン近くのローゼンタールガーデンとABBA博物館
・日本で展覧会を見たことがあるため行かなかったのですが、ルーベンスやレンブラントなどのネーデルランド絵画とルノワールなど18~19世紀のフランス絵画、スウェーデンの国民的な画家・カール・ラーションの作品も見られるスウェーデン国立美術館
・ストックホルム地下鉄名物の地下鉄アート
・ガムラ・スタンの南に広がるソーデルマルム地区
・円形の本棚がスタイリッシュな、グンナール・アスプルンドが設計したストックホルム市立図書館
・カール・ミレスの邸宅と野外彫刻が見られるミレスゴーデン
・番外編で、ヘルシンキまでのバルト海クルーズ
などです。

かなりアート寄りに好みが偏っているかもしれません。ちなみに、トリップアドバイザーの口コミでは、ヴァーサ号博物館が1位になっていました。
有名な観光スポットは他にもありますが、ご自分の興味のあるスポットに行くことで、より旅の満足度は高まるはずです。
もし、この記事を読んでストックホルムに興味を持ったならば、ぜひ出かけてみてください。きっと、何か新しい発見があるはずです。

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