美しい彩りの世界へ！紅葉が楽しめる海外旅行先7選

海外旅行に出かけるなら、その季節ならではの楽しみ方をしたいと思いませんか？そんな人におすすめなのは、秋の紅葉を楽しむ海外旅行です。

日本の紅葉も素晴らしいですが、スケールの大きな海外の大自然の中で見る紅葉は、日本とは違った魅力が楽しめますよ。美しい色彩に思わずうっとりしてしまうでしょう。

季節ならではの滞在を満喫したい人のために、紅葉が楽しめる海外旅行先7選をご紹介します。
 

カナダ

カナダはメープルの木がたくさんあり、ケベックシティからモントリオールやオタワ、トロントを通り、ナイアガラに続く「メープル街道」と言われる約800キロメートルの街道でメープルの木々が色づく絶景が見られます。どこまでも続くメープルの林と湖の色のコントラストが美しく、絵画の世界に入り込んだようです。

見頃は9月中旬〜10月にかけてで、「メープル街道」の寒いエリアから紅葉が始まります。最後はナイアガラの滝でも紅葉が見られるので、絶景と滝のコラボレーションも見られますよ。
 

 

アメリカ

アメリカで紅葉が見られる場所は、アラスカ州にあるデナリ国立公園です。標高6,000メートルを超える北米最高峰の山をバックに、敷き詰められたじゅうたんのような紅葉が広がります。

デナリ国立公園で紅葉が見られるのは8月末〜9月中旬頃で、約1〜2週間程度の短い期間となります。アラスカの野生動物に会うことができたり、オーロラツアーに参加できたりと、自然を満喫しながら紅葉を楽しむことができますよ。
 

アイスランド

アイスランドでは、人気の観光スポットであるシンクヴェトリル国立公園やフロインフォッサルの滝などで紅葉を見ることができます。アイスランドらしい険しい溶岩の中に色づく紅葉は、とても美しいです。空気がきれいなので、晴れている日ははっきりとした紅葉が見られますよ。

アイスランドの紅葉シーズンは季節の変わり目となる9月。天候はあまり安定していませんが、オレンジや黄色など鮮やかな紅葉はこのシーズンにアイスランドを旅行した人だけが見られる特別な景色です。
 

イギリス

イギリスの紅葉の名所として有名なのは、ウェストンバート国立森林公園です。ジャパニーズ・メープル（もみじ）の真っ赤な紅葉が見られるので、日本人にも人気が高い紅葉スポットですよ。日本のもみじとどこが違うか、見比べてみても面白いでしょう。

ウェストンバート国立森林公園の紅葉の見頃は10月中旬〜11月中旬にかけて。ジャパニーズ・メープルの他にも3,000種16,000本の木々が色づく姿が見られます。イギリスの田舎の風景に紅葉がマッチして、かわいい絶景が楽しめるでしょう。
 

クロアチア

世界遺産にも登録されているクロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園では、息を飲むような美しい紅葉が見られます。エメラルドグリーンの湖やしぶきをあげる滝と、赤や黄色に色づいた木々のコントラストは絵画を見ているよう。秘境感もたっぷりで、海外旅行の醍醐味を感じられます。

プリトヴィツェ湖群国立公園の紅葉シーズンは10月中旬〜下旬にかけて。雨の日が増える時期ですが、深呼吸したくなるような絶景に出会えます。
 

フランス

フランスとスペインの間にまたがるピレネー山脈のフランス側にあるガヴァルニー圏谷は、壮大な景色が見られる紅葉スポットとして人気です。10万年かけてできあがったというガヴァルニー圏谷では、常に目の前に絶景が広がるような充実したハイキングが楽しめます。

ガヴァルニー圏谷の紅葉のベストシーズンは10月頃。黄色に色づく木々たちが、壮大で険しい山に暖かみを添えてくれます。
 

中国

中国の九寨溝は、世界遺産に登録されている渓谷です。100以上の湖や沼、滝があり、光の加減で変化する水の色と、湖面に映る美しい紅葉が楽しめます。幻想的でフォトジェニックな紅葉スポットでもありますね。

九寨溝の紅葉シーズンは、9月下旬〜10月下旬です。10月第1週目は中国の連休「国慶節」にあたって大変混雑するので、落ち着いて紅葉を見たいなら「国慶節」を避けると良いでしょう。
 

海外旅行で紅葉を楽しもう！

日本の紅葉も素晴らしいですが、海外では日本とは異なる景色や色の紅葉が楽しめます。

季節を感じる海外旅行を楽しみたいなら、絵画のような世界が広がる紅葉シーズンに出かけてみましょう。今まで見たことがなかった絶景に出会えますよ。

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