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海外旅行のパッキングにはコツがある?賢い詰め方をご紹介
最終更新日
海外旅行のパッキングにはコツがあることをご存知ですか?賢い詰め方をすれば手持ちのスーツケースに荷物をまとめることができて、新しいスーツケースを買う必要がなくなります。
今回は、スーツケースの詰め方のコツやパッキングの注意点、荷物を減らすためのポイントをご紹介します。これから海外旅行に出かける人は参考にしてみてください。
スーツケースの上手な詰め方
まずは、海外旅行のスーツケースの詰め方のコツをご紹介します。コツと言っても簡単なことなので、パッキングする時に意識するようにしましょう。
小分けにする
スーツケースの中が整理整頓されていないと、ごちゃごちゃして必要な物を取り出すのが大変ですし、余白が多くなって効率的に荷物が詰められません。
洋服や物は同じ分類のもので小分けにするようにしましょう。
スーツケースの中がスッキリ整理されていると、物が取り出しやすくてどこに何があるのかすぐわかるようになります。
海外旅行の日数が短いのであれば、スキンケアグッズは試供品を持っていくのがおすすめです。試供品であればかさばらないし重さがないので、旅の荷物を減らすことができますよ。
シャンプーやリンスも普段使い慣れているものを持っていきたいという人は、トラベル用の小さいセットを購入するか、100均で売られている小分けボトルに詰め替えて持っていくと良いでしょう。
圧縮袋に入れる
衣類用の圧縮袋はパッキングで役立ちます。特にかさばる洋服が多い冬は、圧縮袋を利用して洋服を圧縮しておくと、洋服のかさを減らすことができて荷物がコンパクトになりますよ。
圧縮袋は100均で買うこともできるので、パッキング用に準備しておくと良いでしょう。
掃除機で空気を抜くタイプのものもありますが、日本に帰るためのパッキングを現地でする時に掃除機があるかどうかわかりませんので、手で密閉できるタイプの方がおすすめです。
重いものは下に詰める
スーツケースの詰め方で重要なのは、重たいものを下に詰めるということです。
重たいものを上の方に入れてしまうと、スーツケースを運ぶ時に不安定になりやすいので気をつけるようにしましょう。
小物だけでなく、衣類も重ためのものを下に詰めるようにすると、スーツケースが倒れたりすることなく安心して運べます。
パッキングの注意点
次にパッキングする際の注意点をご紹介します。飛行機の機内や預け荷物は雑に扱われることも多いので、パッキングの段階で気をつけておくようにしましょう。
液体類はしっかり密封する
海外旅行に出かける際は荷物を最低限にしておきたいところですが、化粧水など日本から持参したい液体もありますよね。
液体類はこぼれないように、しっかり密閉するようにしましょう。密閉が不十分だとスーツケースの中で液体がこぼれてしまい、大切な洋服が汚れてしまったり、電化製品が壊れてしまう原因になります。
液漏れが心配な場合は、ボトルなどを密閉できる袋に入れて万が一液体が漏れても被害が最小限におさまるように工夫しましょう。
割れやすいものはタオルを巻く
ガラスや陶器など割れ物を海外に持っていく場合は、タオルや洋服で巻くなどの対処が必要です。スーツケースに割れ物をそのまま入れてしまうと、衝撃で割れてしまうことがあるので注意しましょう。
現地でワインやオイルなどガラス瓶に入ったお土産を購入した場合も、タオルや洋服など衝撃をカバーしてくれるものでぐるぐる巻きにしておくと安心です。
機内持ち込みのスーツケースに重要なものを入れる
海外旅行に出かける場合は、大きなスーツケースと機内持ち込み用の小さいスーツケースや荷物を持っていく人が多いでしょう。
機内預け入れ荷物となる大きなスーツケースは、トラブルにより到着が遅れてしまったり、最悪の場合きちんと届かないこともあります。
海外旅行の必需品を大きなスーツケースに入れてしまっていると、遅延や不達の場合に使えなくなってしまうので、化粧品などすぐに使うものやパソコン、充電器など重要なものは機内持ち込みの荷物に入れるようにしましょう。
なお、機内持ち込みできる液体物は100ml以下の容器と決まっていますので、化粧水などを持ち込み荷物に入れる場合は小分けにしておく必要があります。
お土産のスペースを空けておく
海外旅行先ではたくさんのお土産を買いたくなりますよね。お土産を買ったはいいもののスーツケースに収まらない!という事態を避けるために、お土産を詰めるためのスペースを残しておく必要があります。
事前に買うと決めているお土産がある人は、そのお土産が入る分のスペースを確保しておきましょう。お土産を購入する時は、スーツケースに入れられる余裕があるかどうかもよく考えてくださいね。
海外旅行に出かける前の時点でスーツケースがパンパンの場合は、お土産を入れる余地がなくなってしまいますので、荷物を減らした方が良いでしょう。
海外旅行の荷物を減らすポイント
最後に、海外旅行の荷物を減らすためのポイントをご紹介します。できる限り荷物を減らして、身軽に海外旅行に出かけましょう。
現地調達できるものは持っていかない
海外のスーパーでは食材を買うことができますし、ファッションストアでは洋服も手に入ります。使うかどうかわからないもので現地調達できるものは、思い切って持っていかないという判断も必要です。
例えばカップ麺。海外のスーパーでもインスタント食品は手に入りますので、日本からわざわざ持っていく必要はありません。
「もしかしたら必要かもしれない」と思うものを全てスーツケースに入れているとスペースが足りなくなってしまいますので、現地調達できない本当に必要なものだけを持っていくようにしましょう。
着回しできる洋服を選ぶ
海外旅行先ではおしゃれをして楽しみたいという人もいるでしょう。
しかし、スーツケースに詰めることができる洋服の数には制限があります。このトップスにはこのボトムス、と毎日着る洋服を変える想定だと、スーツケースが洋服だけで埋まってしまうことも...。
洋服は着回しできるものを選び、トップスとボトムスの組み合わせを上手に変えて現地でのおしゃれを楽しむようにすると良いでしょう。
詰め方のコツをつかんで賢く海外旅行のパッキングをしよう
慣れない海外旅行だとどうしても荷物が多くなってしまいがちです。しかし、海外旅行では荷物は最低限にするのが鉄則。
必要なものを取捨選択して、きちんと整理してパッキングするようにしましょう。スーツケースの詰め方を工夫すれば、身軽に海外旅行を楽しめますよ。