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赤毛のアンの舞台「プリンスエドワード島」ってどんなところ?
最終更新日
カナダにあるプリンスエドワード島(PEI)は、小説『赤毛のアン』の舞台として知られています。
世界一美しい島とも言われているプリンスエドワード島ですが、どんなところなのか知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はプリンスエドワード島の基本情報と、その魅力についてご紹介します。
赤毛のアンの世界を満喫しませんか?
プリンスエドワード島とは
プリンスエドワード島は、カナダの東海岸に位置するセントローレンス湾に浮かぶ島です。
東西約200mに伸びる細長い島で、愛媛県とほぼ同じ大きさでありながら島民は約14万人という、自然が多いのんびりとした雰囲気が魅力の島です。
その昔イギリスに占拠されていて、1798年にイギリスの女王の父エドワードにちなみ「プリンスエドワード島」と名付けられました。
現地の人々は(Prince Edward Island)の頭文字を取り「PEI」と読んでいます。
プリンスエドワード島はカナダで最も小さい州となります。
自然が多くゆったりとした時が流れる
先にも紹介したとおり、プリンスエドワード島は自然が多くゆったりと過ごしたいという人にはおすすめの観光地です。
2014年のNHK朝の連続ドラマ「花子とアン」をきっかけに、日本からの観光客も少しずつ増加しつつあります。
農業と漁業が盛んで、特にジャガイモの産地として知られています。
またロブスターやオイスターも特産物で、夏の時期にはロブスターを丸ごと1尾食べることもできます。
アウトドアアクティビティも盛んです。
島の住民になった気分で、陸上ではウォーキングやサイクリング、海ではカヌーやカヤック、フィッシングなども楽しむことができます。
グリーンゲイブルズは見ておきたい!
赤毛のアンの舞台というだけあり、プリンスエドワード島には作品に登場する家が再現されています。
それが「グリーンゲイブルズ」です。
「緑の切妻屋根のある家」として登場し、プリンスエドワード島では物語に登場する家がそのまま再現されています。
外観はもちろん展示物も見学することができるので、赤毛のアンのファンならずとも押さえておきたいスポットですね。
また赤毛のアンを書いたモンゴメリの生家や祖父母が経営した「グリーンゲイブルズ郵便局」、またモンゴメリが教師をしていた「キャベンディッシュ教会」、そしてご主人と眠るお墓などゆかりの地も、赤毛のアンのスポットとして人気となっています。
ゆっくりと見学しながらスローライフを楽しんでみましょう。