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旅行中も帰国後もスッキリ! 知っておきたい時差ボケ対策
最終更新日
海外旅行に行くと悩まされるのが「時差ボケ」ですね。
数時間程度の時差なら支障はありませんが、日本と時差が大きい国へ旅行する際にはしっかりと時差ボケ対策をする必要があります。
なぜ時差ボケが起こってしまうのか、また旅行中や帰国後、すっきりと過ごすための時差ボケ対策をご紹介します。
時差ボケが起こる原因
飛行機などで比較的短時間で時差のある場所まで移動して、十分な睡眠時間を得られなければ昼間なのに眠気に襲われるのは当然のことです。
しかし、時差ボケの原因は単純な睡眠不足ではありません。
「体内時計が狂ってしまうこと」こそが大きな原因なのです。
人の体は体内時計によって、体温やホルモンバランスなどがコントロールされています。
これが乱れてしまうことによって、睡眠と覚醒のバランスも悪くなり、眠気はもちろん疲労感や食欲の低下、頭が重いなどの症状が現れます。
時差ボケは到着後にもっとも強く表れると思われがちですが、実は2~3日後のほうがつらい症状が現れることが多いのです。
体内時計を調整する
時差ボケ対策としてもっとも効果的かつ簡単にできるのが、体内時計を調整することです。
旅行であればいつフライトするかが決まっているため、調整しやすいですね。
目的地の時間に合わせるように、1日1時間から2時間ずつ就寝・起床時間を前後にずらしていくようにして1週間ほどかけて調整していくのが理想です。
早起きをすることで、自然と夜も早く眠くなるので体内時計を前にずらす調整をしている間は夜更かしは禁物ですよ。
到着したら現地時間に合わせた行動を
夕方到着の便だと、機内で寝てしまって夜に元気!ということもありますが、次の日に備えて到着当日から現地時間に合わせて睡眠をとりましょう。
翌日は朝少しゆっくりでもいいですが、9時頃、遅くても10時までには起床して朝日を浴びることで体内時計を整えることができます。
また適度な運動と水分補給も大切です。
到着当日は胃腸の働きも鈍くなりがちです。
無理して食事をとる必要はありませんので、軽めの食事で体を休めることもポイントとなります。
2~3日の旅行なら日本時間で行動する
以上のように、1週間以上の比較的長期間の旅行の場合は、現地時間に合わせておくのが理想です。
しかし2~3日の短期間であれば、帰国後のことを考えてなるべく日本時間に合わせて旅行中の睡眠サイクルを調整するのがおすすめです。
旅行日程と合わせて臨機応変に対応するようにしましょう。