スマホはOK？ 機内での電子機器の取り扱い

飛行機に乗るとき、皆さんは電子機器の取り扱いをどのように行っていますか？
2014年9月から機内での電子機器の取り扱いが大幅に緩和され、またルールも分かりやすいものになったといわれています。
飛行機に乗る機会が多い人も、たまにしか乗らない人も、機内での電子機器の取り扱いについてしっかり知っておきましょう。
いざという時に焦らずに済みますよ。

スマホやタブレットは使っても良い？

今まではスマホやタブレットの使用は制限されることが一般的でしたが、2014年9月からはドアクローズ後も使用が可能となりました。
ただし機内モードにするなど、電波を発しないモードに切り替えることが条件です。
機内モードがない携帯電話に関しては、従来通り電源を切った状態でのフライトとなるので注意が必要です。
子供向けの携帯電話に関しては簡単に電源を切ることができないようになっているので、使用機種に合った方法をあらかじめ調べておくことをおすすめします。

大型の電子機器はNG！

ノートパソコンや大型のデジタルカメラなどは、離発着時の使用は制限されることがほとんどです。
収納を指示されることもありますので、注意が必要です。
離陸後はスマホと同様に機内モードであれば使用することができます。

着陸後にはメールの受信が可能に！

それまでと大きく変わった点といえば、着陸後には電波を発信した状態での使用が可能になったということ。
つまり機内モードを解除した状態で使うことができる、ということです。
機能上では通話も可能となりますが、機内のマナーの点から緩和後も機内での通話はどの国、航空会社でも常時禁止されているので注意が必要です。
通話はNGですが、メールの受信が可能となったことで使用の幅が広がることでしょう。

ゲーム機などは利用できないものも

携帯ゲーム機などの使用も可能となりましたが、Bluetoothなどゲーム機同士を接続して遊ぶものに関しては、搭乗する飛行機の機種によっては使用することができません。
長時間フライトなどでゲーム機を持ち込みたい場合は、前もって使用可能かどうかを調べておきましょう。

2014年9月のルールの見直しによって、電子機器の使用が大幅に緩和され、機内でも充実したひと時を過ごせるようになりました。
しかし安全に運航するために、電子機器の使用が妨げになると機長が判断した場合、使用が制限または禁止されることもあります。
機内アナウンスや乗務員の指示をしっかり確認しましょう。

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