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カナディアンロッキーの小動物と癒しの時間を……。

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カナディアンロッキーの小動物と癒しの時間を……。

カナディアンロッキーでは鹿やヤギなどの大きな体格の野生動物が注目されていますが、実は可愛らしい小動物も多いことはご存じでしたか?
今回はカナディアンロッキーで観察したいお勧めの小動物をご紹介します。

カナディアンロッキーで出会える小動物4選

・マーモット
30~60センチほどの大きさで地中や岩の間にある巣の周辺で二本足で立つ習性があります。
人懐っこい傾向があるため、近くで観察できる可能性も少なくありません。
マーモットは冬眠をするため観察したい方は暖かいシーズンを狙っていくようにしましょう。

・ピカ
ピカは「チキチキ」という独特な音を立てて鳴きます。高地の岩場の割れ目に隠れていますが、その鳴き声から比較的見つけやすい小動物の1つです。
手のひらに乗るほどの小ささなのでハムスターのような印象ですが「アメリカナキウサギ」とも呼ばれおりウサギの一種です。

・アライグマ
カナダでは身近な動物ですが、観光客には大人気のアライグマもカナディアンロッキーで見かけることができます。
日本でもアライグマは生息していますが、元々は北米原産の動物のためカナダからの外来種なのです。
人の生活圏にも頻繁に現れるため見かけることは多いですが、爪が鋭く襲ってくる場合もあるため、あまり近づきすぎずに観察するようにしましょう。

・ジャックラビット
ジャックラビットは野ウサギの一種で、ピンと立った耳が特徴です。
ジャックラビットはオジロジャックラビット・オグロジャックラビットの2種類が有名ですが、冬場のオジロジャックラビットは毛並みや尻尾が鮮やかな白色になります。
雪の色と似ているためなかなか見つけることは難しいですが、カナディアンロッキーに行くのなら一度は見ておきたい小動物ですね。

カナディアンロッキーで小動物を観察する際に気をつけたいこと

カナディアンロッキーで小動物を観察する際に気をつけたいこと

ここまでで紹介したようにカナディアンロッキーには素敵な小動物がたくさんいますが、カナディアンロッキーに滞在している間に気をつけるべきことが何点かあります。

・自然破壊
たとえ花や石であっても、勝手に持ち帰ることは自然を破壊する行為につながります。
また公園内のゴミ捨てや煙草のポイ捨てなども禁止行為に当たります。
こういった行動はカナディアンロッキー内の国立公園では禁止されているため注意しましょう。

・動物へ餌を与えること
むやみに餌を与えることで野生動物の生態系を崩すリスクもあります。
また前述したアライグマのように、近づきすぎることで襲い掛かる動物もいるため、勝手に餌を与えないようにしましょう。

カナディアンロッキーでは、大自然の中で多くの小動物が生息しています。
人に近づいてくる動物もいるため、素敵な写真も沢山撮れることでしょう。
ですがカナディアンロッキーの生物は野生生物であることを忘れずに、近づきすぎずに観察していくことが大切です。

ルールを守って小動物たちから癒しを貰いましょう。

 
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