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【カナダ東部グルメ街道】~オンタリオ名産スイーツ編~ 

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【カナダ東部グルメ街道】~オンタリオ名産スイーツ編~ 

海外旅行に行ったら、名産のスイーツやエキゾチックなお菓子を楽しみにしている方も多いでしょう。
カナダ東部オンタリオ州では、毎年カナダの名産品を使ったスイーツの祭典が開催されます。
ストラトフォードやブルーマウンテン周辺地域など、カナダ東部で話題になっている2つのスイーツフェスティバルをチェックしておきましょう。
また、おみやげの定番メープルシロップを使ったカナダの伝統的なスイーツも2つご紹介。
帰国後もカナダのスイーツを満喫してみましょう。

ストラトフォードの食材を堪能するお祭り「SSCF」

トロント西南にあるストラトフォードで、毎年9月中盤に開催されるのが、食の祭典「Savour Stratford Culinary Festival(セイバーストラトフォードカリナリーフェスティバル)」です。
SSCFは地元で採れた魚介類やオーガニック野菜、名産のニンニク料理が味わえるグルメイベントなのですが、地元で古くから愛されるチョコレート専門店も見逃せません。

1969年から続く老舗「Rheo Thompson Candies(レオ・トンプソン・キャンディース)」では、チョコレート工場の見学もできます。
カナダの名物メープルシロップや地元のカボチャが入った遊び心のあるチョコも作っており、お子様と訪れてもいいですね。

また、ジョージストリートにある「Chocolate Barr’s Candies Inc.(チョコレート・バルズ・キャンディー)」には、160種を超えるチョコを販売しています。
トリュフやクリームといった定番のフレーバーだけでなく、ワサビ味などの変わり種もあり、おみやげにもピッタリです。

ブルーマウンテン周辺の冬のスイーツ「Apple Pie Trail(アップルパイトレイル)」

トロントの北に位置するブルーマウンテン一帯では、毎年「Apple Pie Trail」が開催されます。
秋のリンゴ収穫シーズンになると、この地域にある28のカフェやレストランでリンゴにちなんだスイーツを堪能できます。

「Royal Majesty Espresso」のシナモンやベリーソースを添えたアップルパイや、「Oliver & Bonacini」のアイスクリームがとろけるアップルクランブルタルトは、オンタリオに訪れたらぜひ食べたい一品です。
甘いものに飽きたら「Ashanti Coffee Estate」のアップルマフィンを試してみましょう!
リンゴの酸味が効いた甘さ控えめのマフィンは、コーヒーとの相性もバッチリです。

カナダ東部に伝わる伝統的なお菓子・スイーツ

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失業者のプディング「Pouding chomeur(プディン・ショムール)」

世界恐慌の時に作られたPouding chomeurは、日本語に訳すと「失業者のプディング」という意味です。
小麦粉やバターなど一般的なプディングの材料に加え、ブラウンシュガーやメープルシュガーをたくさん使います。

キャラメルよりも甘い? 「Maple Fudge(メープルファッジ)」

メープルシロップとバター、クリームで手軽に作ることができるMaple Fudge。
風味はキャラメルに似ていますが、メープルシロップのソースをさらに煮詰め、オーブンで焼いて作るのでとても甘いお菓子です。
おみやげで本場のメープルシロップを買ったら、ぜひ試してみましょう。

カナダ東部はナイアガラや国立自然公園など、雄大な大自然が魅力の観光地です。
その自然から採れるメープルシロップや果物なども豊富で、今回ご紹介したような本場ならではのスイーツもたくさんあります。
「甘党でスイーツには目がない」という方は、一度オンタリオを訪れてみてはいかがでしょうか?

 
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