オーストラリアの基本情報

オーストラリアに関する基本情報をご紹介します。

ビザやパスポートについてはもちろん、時差や通貨、言語など…。イタリア旅行前にぜひチェックしておきましょう!

国名
オーストラリア連邦
首都
キャンベラ
人口
約2,499万人(2018年6月、豪州統計局)
面積
769万2,024平方キロメートル(日本の約20倍)
言語
英語
宗教
キリスト教52%、無宗教30%(2016年国勢調査)
気候・シーズン

南半球に位置するオーストラリアは日本とは季節が逆で、12月~2月が夏、6月~8月が冬となります。
国土が広大なため、地域により気候差があり、主に4つに分けられます。

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■熱帯性気候地域
ダーウィン、ケアンズなどが属する気候。
年間平均気温は約25度と、一年を通して気温が高く、冬でも日中は半そでで過ごせるほどです。
雨季と乾季に分かれ、12月~4月ごろが雨季。1日中雨が降り続けることはありませんが、スコールが降ります。

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■砂漠性気候地域
ウルル、アリス・スプリングスなどが属する気候。
乾燥しており、年間を通して雨が少ない地域です。
昼と夜の気温差が激しく、夏の40度近くまで気温が上がることもあります。

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■亜熱帯性気候地域
ゴールド・コーストなどが属する気候。
年間通して穏やかな気候で、冬でも日中は半そでで過ごすことができます。

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■温帯性気候地域
シドニー、メルボルンなどが属する気候。
日本と同様に四季がありますが、冬でも最高気温が15度を超える日が多く、過ごしやすい地域です。
それぞれの季節に応じた観光を楽しむことができます。

時差

広大なオーストラリアは同じ国内でも時差があり、3つのタイムゾーンがあります。
シドニーやメルボルン、ケアンズは日本より1時間、ダーウィンは日本より30分進んでいます。
パースは日本より1時間遅れています。
サマータイムの実施は週によって異なります。

※日本が正午12:00の場合、シドニーやメルボルン、ケアンズは同日の13:00です。(サマータイム以外)
※日本が正午12:00の場合、ダーウィンは同日の12:30です。
※日本が正午12:00の場合、パースは同日の11:00です。

ビザ

オーストラリアへの入港には、電子入国許可システム(ETAS)の事前登録が必要です。
有効期間は1年間、またはパスポートの残存期間までとなります。

パスポート

帰国時までの残存有効期間が必要です。

フライト時間

日本からは、シドニー、ケアンズ、メルボルン、ブリスベン、ゴールド・コースト、パースの6都市への直行便が運航されています。

シドニーまでは約9時間半、ケアンズまでは約7時間半、メルボルンまでは約10時間半、ブリスベン、ゴールド・コーストまでは約9時間、パースまでは約10時間です。

通貨

オーストラリアドル(A$)
1A$=94.07円(2023年9月現在)

チップ

オーストラリアでは基本的にチップを渡す習慣はありません。
ただし、高級レストランや高級ホテルで特別なサービスを受けた場合など、チップを渡すことがあります。

レストランではサービス料が含まれていない場合、合計金額の10~15%程度が目安です。
ホテルではルームサービスを頼んだ場合や、フロントの人に頼み事などをした場合に2~5ドル程度渡すとよいでしょう。

電圧

240ボルト、50ヘルツ。
プラグはハの字型のOタイプになるので、変換プラグが必要です。

飲料水

水道水も飲むことができ、場所により硬水と軟水が異なります。
味があわない場合は、ミネラルウォーターを購入するようにしましょう。