フィンランドの首都で、フィンランド最大の町。デンマークのコペンハーゲンと並び、日本からの直行便（フィンランド航空）が就航しており、北欧への玄関口となっています。

おもな観光スポットはヘルシンキ中央駅から港にかけてのエリアに多くあり、デパートやレストランなどもこのエリアに集中しています。交通機関が充実しており、市内にはトラム（路面電車）やバス・地下鉄が走っていますので、市内の散策をもちろん、郊外まで足を伸ばすにも便利です。

≪おすすめ観光スポット≫

・ヘルシンキ大聖堂・元老院前広場

ヘルシンキを代表する建物。クリスマスシーズンには広場でクリスマスマーケットは開かれます。

・マーケット広場

屋外マーケット。５月中旬～９月中旬に営業。

・オールド・マーケットホール

屋内マーケット。年中無休。

・テンペリアウキオ教会

自然の岩盤の下に作られた”岩の教会”

・マリメッコ本社

北欧デザインで人気のマリメッコ。アウトレットショップもあり平日は社員食堂も利用できます。

・スオメンリナ島

約２７０年前に造られた要塞で世界遺産になっています。マーケット広場のフェリー乗り場から１５分で行くことができます。

ヘルシンキに次ぐ、フィンランド第２の町。

ヘルシンキからは飛行機で約４０分、列車で約２時間（列車によって所要時間が異なります）で行くことができます。

タンペレのみどころと言えば「ムーミン美術館」が有名。日本でもおなじみのムーミンですが、作家のトーベ・ヤンソンはフィンランド出身。美術館にはフィギュアや原画の他トーベ・ヤンソンが寄贈した２，０００点にも及ぶコレクションが展示されており、ムーミンファンなら一度は訪れたいスポットです。

ヘルシンキから北へ８３５km、北極圏の南約8kmに位置し、ラップランドの交通・通信・行政の中心地となっています。ヘルシンキからは飛行機で約１時間３０分、列車、バスで行くこともできます。ヘルシンキ／ロヴァニエミ間には「サンタクロースエキスプレス」と呼ばれる夜行列車も運行しており、フィンランドの自然を眺めながらの鉄道の旅も楽しめます。

夏場は北極圏ならでは白夜、冬場はオーロラ観賞が体験できる町で、季節に合わせたアクティビティも豊富にありますので季節を問わず滞在がお楽しみいただけます。ホテルやレストランなども多く、地元のグルメを楽しむ事もできます。

町の郊外にはサンタクロースの故郷と知られる「サンタクロース村」があります。３６５日いつでもサンタクロースに会えるテーマパークになっており、クリスマスグッズやマリメッコ、イッタラなどのお土産屋や、地元の料理がいただけるレストランなどもあります。

ロヴァニエミからさらに北へ３００km、ラップランドの北部位置する町です。ヘルシンキからは最寄りのイヴァロまで飛行機で約２時間、イヴァロからはバスで約３０分ほど。ロヴァニエミからはバスで約４時間ほどで行くことがでいます。

フィンランドで２番目に大きなウルホ・ケッコネン国立公園の懐にあり、２kmほどの気軽なハイキングコースから数日かけてロシア国境まで歩く本格的なトレッキングなどもできます。

冬場はオーロラ観賞地としても人気があります。町が小規模で明かりが少ない事もあり、天候に恵まれれば町中にいながらオーロラを見ることもできるのも人気のひとつ。冬のアクティビティも充実しており、犬ぞり体験やクロスカントリースキーなども楽しめます。

海に面した豊かな自然に囲まれた町・ナーンタリ。

ヘルシンキからは直接行けるアクセスはなく、フィンランド第３の町・トゥルクを経由して行くことになります。

ナーンタリと言えば「ムーミンワールド」が有名。町の北西部に浮かぶカイロ島全体がテーマパークとなっており、ムーミンの世界を再現しています。タンペレのムーミン美術館と合わせてムーミンファンいは外せないスポットのひとつと言えるでしょう。なお、ムーミンワールドは季節営業になっています。お出かけの際には開園時期・時間をご確認ください。

【ムーミンワールド公式サイト（英語サイト）】https://www.moominworld.fi/

★ムーミンワールド営業期間（2020年3月26日現在）
【2020年 夏季・秋季】

6月6日～8月9日　10：00～18：00
8月10日～23日  　 12：00～18：00
10月10日、11日  　11：00～16：00
10月15日～18日  　11：00～16：00
10月24日、25日  　11：00～16：00

※営業期間ならびに時間は変更になる場合がございます。