知り合いに自慢できちゃうかも？！海外旅行の穴場スポット3選

どこに海外旅行に行こうか迷ったら、日本人にあまり知られていない海外の穴場スポットを訪れてみるのも良いかもしれません。
旅から帰ってきた後に、「そこはどんな所だったの？」と興味津々で質問してくる方がいて、旅を2重に楽しめるかもしれませんよ。

日本人観光客がまだまだ少ないバルト三国に行ってみませんか？

1991年（平成3）にソ連（現在のロシア）から独立したバルト三国。北から、エストニア、ラトビア、リトアニアの順番に位置しています。3国で4、5年ごとに開催される「歌と踊りの祭典」はユネスコの無形文化遺産に選ばれていて、次回は2019年7月4～7日にエストニアで行われる予定です。
無料通話ができるIP電話・Skypeの生まれた国として知られるエストニア。フィンランドのヘルシンキからフェリーを使って、エストニアの首都タリンまでは約2時間で行くことができますよ。

世界遺産に選ばれているタリン旧市街には、「太っちょマルガレータ」や「キーク・イン・デ・キョク」（「台所をのぞく」という意味）という砲塔など、ユニークな名前の建物がいろいろあります。旧市庁舎の塔の上には、風見鶏の役目を果たすトーマスじいさんの像も。高さ64メートル地点にあるので肉眼では見にくいかもしれませんが、ぜひ記念に写真を撮影してみてください。

バルト三国最大の都市で、中世から貿易港として栄えるラトビアの首都リガも、「リガの歴史地区」として世界遺産に選ばれています。13世紀にドイツ人によって造られた街並みは、「バルトのパリ」と呼ばれていたそうです。歴史地区にある聖ペテロ教会の展望台からは、リガの中心部を見渡すことができますよ。

新市街には、ユーゲントシュティール建築群がいっぱい。その中には、「戦艦ポチョムキン」で知られるセルゲイ・エイゼンシュテインの父、建築家ミハイル・エイゼンシュテインが手がけたアールヌーボー建築もあります。

リトアニアの首都ヴィリニュスの歴史地区も、世界遺産に選ばれています。バルト三国の中で唯一のカトリック国であるためか、教会の数が多いのが特徴です。特に、レンガで造られた聖アンナ教会は、後期バロック建築の傑作といわれ、ナポレオンも絶賛したとか。

クリスマスシーズンには大聖堂前の広場に巨大クリスマスツリーが登場し、クリスマス・マーケットも開催されます。

カウナスにある「命のビザ」で知られる杉原千畝氏の記念館、シャウレイの手作り感あふれる無数の十字架が建てられた十字架の丘にも、ぜひ立ち寄ってみてください。この2か所はちょっと行きにくい場所にありますが、ツアーならば楽に行くことができますよ。

野生のペンギンも見られる自然いっぱいのダニーデン

スコットランド移民が造ったため「南海のエジンバラ」という別名を持つ、ニュージーランドの南島に位置するダニーデン。八角形の広場・オクタゴンを中心に広がるダニーデンの町には、今でも入植当時の建物が多く残されています。
「世界で最も美しい鉄道駅」にランキングされたこともあるダニーデン駅は、内部の装飾も見どころ。風光明媚な峡谷を走り抜ける観光列車・タイエリ峡谷鉄道の始発駅です。

ギネスブックに登録された世界一急な坂道・ボルドウィンストリートは、ぜひ上と下から眺めてみてください。
近郊のオタゴ半島には、希少なイエロー･アイド･ペンギンやロイヤル・アルバトロス（アホウドリ）の生息地があります。また、ウミウ、オットセイなども見ることができるかもしれません。ニュージーランドで唯一の城・ラーナック城もお見逃しなく。

 

穴場なリゾート地カンクンとコロニアル都市・グァナファトをセットで

世界的にも有名なメキシコのリゾート地・カンクンですが、日本人観光客は少なめです。日本人スタッフの勤務するホテルならば、言葉の心配をせずに楽しむことができますよ。食事やアクティビティなどがすべて込みのオールインクルーシブホテルに宿泊すれば、目いっぱいリゾート気分を味わえます。

ビーチでのんびりも良いですが、趣向を変えてチチェン・イッツア遺跡のオプショナルツアーに参加すれば、メキシコの新たな魅力を発見できるかもしれません。
「古都グアナフアトとその銀鉱群」として世界遺産に登録されているグアナフアト。スペイン人が多く入植し、銀で潤った歴史を感じさせるように、町にはカラフルな建築群が多く残されています。ケーブルカーで上ることのできるピピラの丘からは、町を一望することができますよ。

黄色い壁に赤い屋根のバシリカ教会は、町のランドマーク。「口づけの小道」というロマンチックな名前の付いたスポットもあり、女性に特におすすめしたい観光スポットです。

まとめ

海外には、あまり日本人に知られていなくても、魅力的な観光スポットはまだまだあります。
ぜひ、ご自分ならではの穴場スポットを発見してみてくださいね。

 - 海外旅行おすすめ情報