1. 海外旅行・ツアーTOP
  2. 旅コラムTOP
  3. 北欧
  4. ヘルシンキに行くならばはずせない!定番観光スポット8選

ヘルシンキに行くならばはずせない!定番観光スポット8選

 最終更新日  

ヘルシンキに行くならばはずせない!定番観光スポット8選

今回はわたしがヘルシンキ旅行の際に立ち寄った、定番の観光スポットを8か所ご紹介します。
また、それ以外の定番観光スポットや比較的新しい観光スポットもあわせてご紹介。ヘルシンキに旅行に行く方は参考にしてみてください。
ヘルシンキの夏は夜22時くらいまで明るく、治安も良いため、夕食後に町を散策することもできます。冬(1月)にはLuxというライトアップイベント、秋には紅葉(ルスカ)など、季節ごとにいろんな楽しみ方ができるのもヘルシンキの魅力です。

ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキ大聖堂
緑の屋根が目印のルーテル派の教会です。元老院広場から階段を上った高台に建っているため、町のランドマーク的存在となっています。
6~8月は24時までオープンしているので、夕食後でも観光できますよ。

テンペリアウキオ教会

テンペリアウキオ教会
石でできた教会ですが、ガラス窓から光がとりこまれ、明るい雰囲気です。
わたしが行った時は、たまたま地元の子供たちが民族衣装を着てフォークソングを歌うイベントがあり、フィンランドらしさをたっぷり味わうことができました。音の響きも良く、コンサートホールとしても優れていると思います。
テンペリアウキオ教会の屋根近く(石の上に舗装された道がある)は歩くことができるので、興味のある方はぜひ上ってみてください。

キアズマ

キアズマ
ヘルシンキ中央駅の隣にある現代美術館です。企画展が定期的に開催されているので、行くたびに新しい発見ができるはず。5階まで吹き抜けになっている、開放感のある建物も必見です。
平日限定ランチが食べられるカフェも併設。美術館オリジナルのスタイリッシュなグッズを購入することができるショップもありますよ。

シベリウス公園

シベリウス公園
『フィンランディア』で知られるフィンランドの有名作曲家・シベリウスの名前がついた公園です。
園内にあるシベリウスの顔のオブジェは、後ろに巨大な耳か羽が生えたような一味変わったもので、インパクトがあります。近くには、パイプオルガン風なオブジェも。
わたしは半日のバスツアーでこの場所を訪れました。シベリウス公園は、多くのツアーでコースに組み込まれているようです。
パイプオルガン風なオブジェ

デザイン博物館

わたしが行った時には、偶然ですがマリメッコの企画展が開催されていました。企画展は、年に数度、展示替えがあります。企画展以外に、フィンランドでデザインした製品を一挙に見られる常設コーナーもあります。
尖塔が特徴的な、赤レンガ製の建物は、かつては学校だったそう。『ムーミン』の作者・トーベ・ヤンソンも、この学校に通ったそうです。
館内には、ミュージアムショップやカフェもあります。

エスプラナーディ公園

エスプラナーディ公園
ヘルシンキの中心部にある公園です。夏に行ったので、芝生やベンチに座ってのんびりしている人を多く見かけました。
フィンランド最大のデパート・ストックマンやアカデミア書店などが立ち並ぶエスプラナーディ通りに面しているので、ショッピングの途中に立ち寄るのも良いかもしれません。
公園内にある、ガラス張りのレストラン&カフェ・カッペリもおすすめです。

市場

海に面した屋外市場・カウッパトリでは、夏にはベリーなどの果物を買うことができます。白樺のこぶから作るククサというカップやカゴなどの民芸品も売っているので、お土産を探すのにもピッタリ。
すぐ近くには屋内市場・オールド・マーケットホールもあります。平日は8時からオープンしているので、朝食を食べに行くのも良いかもしれません。

イッタラ&アラビアデザイン・センター

ヘルシンキの中心部からかなり離れていますが、行って良かったと思います。わたしはヘルシンキ大学駅まで地下鉄で行き、そこからトラムに乗り換えました。
特に心に残っているのは、ギャラリーでライヤ・ウオシッキネンがデザインしたエミリアシリーズのスクエアプレートを見られたことです。日本でフィンランドデザインの展覧会が開かれた時、そのプレートを写した絵葉書が販売されていたので、思わず買ってしまいました。
エミリアシリーズは、白地に黒や青の線で女の子の暮らしの一コマが描かれているシリーズですが、ガーリー過ぎない作風は、今見ても古さを感じさせません。
この時にショップで購入したイッタラのペアグラスは、お正月に日本酒を飲む際に今でも利用しています。

まとめ

以上が、わたしが行ったヘルシンキのおすすめ観光スポットです。
それ以外の、要注目観光スポットとしては、以下の場所があります。

・ウスペンスキー寺院
ウスペンスキー寺院
北欧で最大のロシア正教の教会。絢爛豪華な内部は必見です。

・カンピ礼拝堂
温かみを感じる、木製の教会です。

・スオメンリンナ
世界遺産に選ばれている、かつては要塞として使われていた島です。

・セウラサーリ野外博物館
フィンランド国内から集められた歴史的建造物を、森を散策しながら見学することができます(5月中旬~9月中旬)。タイミングが合えば、リスや野鳥にも出会えるかも。

・ヘルシンキ市立美術館
もともとテニス競技会場として建てられた建物の中にある、近現代アートを展示する美術館です。
館内では、トーベ・ヤンソンのフレスコ画やムーミンの絵を見ることもできます。

・ケーブルファクトリー
ノキアの工場跡地を利用した、様々なアートイベントが開催される施設です。

・アモス・レックス美術館
2018年にリニューアルオープンした美術館。チームラボの展覧会が開催されたことでも話題になりました。現在は(2019年3月20日現在)、ルネ・マグリットの展覧会が開かれています。

・ロウリュ
フィンランドといえばサウナを連想する方も多いのではないでしょうか。2016年にオープンした、人気のサウナ・ロウリュでは、2種類(薪と電気式)のサウナを楽しむことができます。水着でサウナに入った後は、目の前に広がる海へ、またはウッドデッキで涼むことができます。フィンランド料理の食べられるレストランもありますよ。

今回ご紹介した以外にも、タリンクシリヤラインでストックホルムまで船旅をしたり、エストニアのタリンまで日帰り旅行したり、ヘルシンキでは他にも様々な楽しみ方ができます。
この記事を参考に、ご自分なりにヘルシンキの魅力を発見してみてくださいね。

 - 北欧

最新情報や現地の写真をSNSで発信中!