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アイスランドに行ったら試してみたい!おすすめの食べ物
最終更新日
日本と同じく、海に囲まれた島国であるアイスランド。魚介類はもちろん、牧畜も盛んなので、お肉も食べることができます。
この文章では、アイスランドの名物をご紹介すると共に、わたしが1人で訪れた店を中心に、おすすめのカフェやレストランもご紹介します。
アイスランドに行かれる際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アイスランドの名物
水産物
アイスランドでポピュラーな魚は、タラです。
ハルズフィスクルは乾燥したタラで、日本の乾き物のおつまみと似ています。日本ではマヨネーズをつけて食べることが多いですが、バターを塗って食べるのがアイスランド流。
プロックフィスクルは、ゆでたタラとじゃがいもを混ぜ合わせてグラタン状にした、伝統的な家庭料理です。
他の水産物としては、アイスランドでは『ロブスター』と呼ばれている手長エビ、ディルなどの香草でマリネしたグラブラックスというメニューがある鮭、オオカミウオ、ムール貝、海藻(ダルスやセール)などがあります。
日本の『くさや』のように強烈な臭いで知られる珍味『ハウカットル』は、お酒好きな方に試していただきたい一品です。発酵させたサメ肉で、熟成させたチーズのような旨味があります。
肉料理
アイスランドでは、ラム肉をよく食べます。臭みがないのが特徴で、ステーキや煮物、燻製、スープ、ホットドックなど、いろんな料理に使われています。
かなりインパクトがありますが、『スヴィーズ』という羊の頭を焼いた料理もあり、BSÍバスターミナルのカフェで食べることができます。興味がある方は、チャレンジしてみてください。
ホエールウォッチングが人気のアイスランドですが、日本と同じくクジラのステーキが食べられる店もあります。
意外なところでは、見た目が愛らしいパフィンやウミガラスも食べるそうです。
スキール
アイスランド版ヨーグルト。スキムミルクから作られるチーズですが、酸味があるのが特徴です。バリエーション豊富なので、いろんな味にチャレンジしてみてください。
スヌーズル
アイスランド版シナモンロール。チョコレートやカラメルソースがかけられたタイプも販売されています。
1人旅にもぴったりなアイスランドのグルメスポット
わたしはアイスランドに1人で行ったのですが、どこで食事をとろうか、現地で迷ってしまいました。
これからご紹介するのは、すべてわたしが旅に出た時に1人で入ったお店です。
アイスランドでお店選びに悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてください。
Te & Kaffi(テー・オ・カッフィ)
アイスランド版スターバックスのような、チェーンのコーヒーショップです。
わたしはチェーンの本屋さん・Eymundsson(エイムンドソン。現在はPenninn Eymundsson)のAusturstræti店でたまたま見つけました。
通りを見ながら一息つける、ガラス張りのカウンター席もあるので、1人でも気軽に利用できます。
https://www.teogkaffi.is/
Hamborgara Búllan(ハンボルガラ・ブッラン)
アイスランドの有名監督もたまに訪れる、海外にも支店(Tommi’s Burger Jointという名前)がある、アイスランド発のハンバーガーチェーンです。
わたしは、アイスランドの有名建築家による、個性的な建物を使ったGeirsgata店に行きました。もともと、この建物は、新聞スタンドとして使われていたのだとか。
2007年に行ったのですが、2004年オープンの店内には、子どもが描いた絵など、いろんな紙が壁に貼りまくられていて、手作り感あふれるアートな空間という感じがしました。
https://tommis.is/
Geirsgata店のすぐ近くにあるオールドハーバーには、水色の倉庫のような建物に、カフェやレストランなどが入っているエリアがあります。
グーグルマップでチェックしていて個人的に気になったのは、2007年オープンのCafe Haiti(カフェハイチ)です。
http://www.cafehaiti.is/
日本にも同じ名前の店があり、気に入って何回か訪れたことがあるからです。また、アイスランドにハイチ!?という意外性にも魅かれました。こちらのオーナーは、おそらくハイチ人のようです。
Geysir Bistro
夕食を1人で食べるのはなかなかハードルが高く、ホテルの近くの店を数店、どこにしようかぐるぐる回ってしまいました。結果、入ったお店がこちらです。
ガラス張りの店内は、座席がゆったりしていて、1人でも、落ち着いて食事することができました。
スモールプレートというメニューがあるので、少食の方は、こちらのメニューを利用すると良いかもしれません。
http://geysirbistro.is/
Sandholt(サンドホルト)
ロイガヴェーグル通りにある、老舗のベーカリー&デザートショップ。イートインスペースがあるので、ショッピングの途中に立ち寄るのもありです。
http://sandholt.is/
Icelandic Street Food近くのお店では朝食を食べたのですが、現在はそのお店はなくなったようです。
その店で食事した帰りに、並びに建つ、Jómfrúinというデンマークサンドウィッチのレストランの前を通りました。その店の、近衛兵をイラスト化したキャラクターが可愛いかったので、思わず写真を撮影してしまいました。
Jómfrúinは、Hlemmur Matholl(フレンムル・マットホール)というフードコートにも出店しているようです。
http://www.hlemmurmatholl.is/english
ブルーラグーンのカフェ
レイキャヴィーク以外では、ブルーラグーンで、セルフサービスのカフェに入りました。ガラス張りになっているので、ブルーラグーンを眺めながら食事することができます。
他にも、ブルーラグーンには、3つのレストランがあるようです。
https://www.bluelagoon.com/
それ以外に、レイキャヴィークで気になったグルメスポットをご紹介します。
Erlu Ís
アゥルバイル野外博物館に行く途中に見つけた、アイスクリーム屋さんです。わたしは、ここでは写真を撮っただけで、2007年当時はまだあった、近くのマクドナルドに入りました。
ちなみに、マクドナルドだった場所は、現在Metroというハンバーガーショップになっています。
アイスランドは、国名からして寒いイメージが強いですが、町中にアイスクリーム屋さんがいっぱいあります。(実は、メキシコ湾流が流れているので、思ったよりも寒くないそうです。)
クリングランショッピングセンターのフードコートにも、Ísbúð Huppuというアイスクリーム屋さんがありますよ。
https://www.facebook.com/Erlu-%C3%8Ds-129355803788923/?ref=page_internal
ÖLSTOFAN
こちらも、おじさんの顔とビールジョッキのイラストが気に入り、看板を撮影してしまいました。地元の方に人気のパブのようです。
https://visitreykjavik.is/olstofan
Drekinn Vape Shop
こちらも入ってないのですが、お店の雰囲気が気になって撮影しました。コンビニのような店ですが、ハンバーガーも食べられるようです。
https://ja-jp.facebook.com/DrekinnVapeShop/
Baejarins Beztu Pylsur(バイヤリンス・ベストゥ・ピルスル)
アメリカのクリントン元大統領も食べたという、有名なホットドック店です。
『町で一番のホットドック』という名前がついているだけあり、海に近い店舗は、お昼時を中心に行列ができることが多いよう。
物価が高めのレイキャヴィークで、お手頃価格で食事するのにぴったりのお店です。ソーセージには、ラム肉が使われています。
http://www.bbp.is/
まとめ
以上、アイスランド名物とおすすめのグルメスポットをご紹介しました。
レイキャヴィークの町はこじんまりしていますが、探せばまだまだグルメスポットがいっぱいあります。ぜひ、町を散策しながら、お気に入りのグルメを見つけてみてください。