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イタリア・ベネチア 観光の見どころとおすすめスポット

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ベネチアのゴンドラ

水の都、仮面舞踏会、ラビリンス、ゴンドラ、etc. ベネチアと聞いて思い浮かぶキーワードはには、どこかミステリアスでロマンチックな印象があります。そんなベネチアの観光の見どころをご紹介します。

ベネチアといえば…本当に道に迷います

普段、道に迷った経験がない方でも、ベネチアでは迷うと思います。
私のときはまず到着直後に、リアルト橋から徒歩5分のはずのホテルまで、1時間近くもかかってしまいました。(翌朝、ホテルからリアルト橋まで数分で出られて、狐につままれたような思いをしました。)このほか、滞在中毎日、街を散策中に何度立ち止まって地図を広げたか分かりません。
現在は、みなさんスマホを持っていくと思いますが、スマホの地図機能がどれぐらい役に立つか(あまり役に立たないかもしれません)、ぜひ試してみていただきたいと思います。

ベネチアの観光スポット…サンマルコ広場

サンマルコ広場
ベネチアの最も有名な観光スポットは「サンマルコ広場」です。
特に、夜のサンマルコ広場はライトアップされてロマンチックなので、カップルで旅行される方には特におすすめです。夜の広場には、ヨーロッパの観光地によくいる「赤いバラ売り」もいます。このバラ売り、敬遠する日本人も多いようですが、全員がボッタクリや押し売りというわけではありません。普段キザなことをしない方でも、奥様や彼女に一輪プレゼントすると、株が上がるかもしれませんよ。

ベネチアの観光スポット…サンマルコ大聖堂

サンマルコ大聖堂
サンマルコ広場に面して建つ、建物の外側がびっしりと精巧な彫刻で覆われている大聖堂。外側だけでなく、中も素晴らしいです。私個人的には、バルセロナのサグラダ・ファミリアを見たときよりも衝撃が大きかった建物です。(先に見たのがこのベネチアの大聖堂だったせいもあるかもしれませんが・・・)
建物内への入場は無料ですが、行列で待ちたくない方は事前に有料(700円)のネット予約をすれば、並ばずに入場できます。なお、建物内部の写真撮影は禁止されていますのでご注意ください。

ベネチアの観光スポット…ドゥカーレ宮殿

ドゥカーレ宮殿
なお、ベネチアの街だけでなく、この宮殿の中もラビリンス!です。見学中に、回っても回ってもなぜか同じところに出てしまうという、まるで夢の中にいるかのような不思議な体験をしました。
ベネチアの政治の中心となった建物で、素晴らしい絵画や調度品がたくさん展示されています。特に2階にある「大評議の間」の世界最大の油絵、ティントレットの「天国」は圧巻です。また、カサノヴァが入っていた「牢獄」とも「ため息の橋」もこの中にあります。
入場チケットは公式サイトもありますが、英語サイトも肝心な説明はイタリア語など、大変わかりづらいため、旅行会社で手配してもらうことをお勧めします。

ゴンドラについて

水の都・ベネチア名物のゴンドラはぜひ一度乗ってみたいものですね。
鮮やかな手さばき(?)でゴンドリーエが美しい街並みの中の狭い水路を漕いでいきます。乗る時間は、街並みを見られる日中か、暗くなる直前(といっても5月~8月ごろは21:00過ぎなどになります)ぐらいがおすすめです。
乗り場に直接行って乗ることもできるのですが、個人での料金交渉はなかなか難しいと言われています。旅行会社で予約するのがおすすめです。ちなみに公定料金もあり、以下のようになっています。

日中: 80ユーロ/40分(以降20分ごとに40ユーロずつ加算)
夜間(7時以降): 100ユーロ/40分(以降20分ごとに50ユーロずつ加算)

なお、長く乗ると船酔いします(船酔いの経験者です笑)ので、40分ぐらいでちょうどよいのかもしれません。

まとめ

ミステリアスでロマンチックなベネチア。道に迷っても迷ったことを楽しんで、時間に余裕を持って観光を楽しんでください。
それはそうと、2018年10月に起きた歴史的洪水の被害のニュースが記憶に新しく、心配ですね。しかし、浸水しているのに普通に営業してお客さんも普通に入っているようでしたので、大丈夫なのでしょう。浸水に慣れている街だとはいえ、人々のたくましさには感心してしまいます。

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