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海外旅行で初カジノ!おすすめのスポット5選

 最終更新日  

カジノに置かれたスロットマシン

日本でも、カジノがにわかに脚光を浴びてきましたが、オープンは2020年代前半か後半予定と、まだまだ先になりそうです。

この記事では、カジノの注意点とカジノ目当てで出かけるのにぴったりな海外旅行先を5ヶ所ご紹介します。日本でカジノを体験したことがある方は、まだまだ少ないはず。日本でカジノが解禁される前に先取りしてみませんか。

海外旅行でカジノに行く際に気を付けること

カジノのイメージ

カジノでの注意点

【年齢制限】
日本では、パチンコは18歳以上、公営ギャンブルが20歳から、と決められていますが、カジノの場合は国によって制限されている年齢が異なります。21歳からしか入場できない国もありますので、年齢が若い方はご自分が利用できるか事前にチェックしてみてください。

カジノに行く時には、国籍や年齢チェックのため、パスポートを持参する必要があります。日本人は年齢よりも若く見られがちなので、パスポートの提示を求められる機会も多いかもしれません。
【ドレスコード】
カジノによって、ドレスコードは様々ですが、ノースリーブやサンダル、短パンなど、肌を露出し過ぎる服装は避けましょう。なお、セキュリティの関係で、帽子やサングラスは禁止されています。室内は冷房が効いているので、長袖の服を持参すると良いでしょう。
【子どもや荷物について】
年齢制限があるため、お子さんはベビーシッターか託児所に預かってもらいましょう。カジノによっては、キッズルームが用意されているところもあります。大きな荷物は持ち込めないので、クロークへ預けるようにしましょう。
【営業時間】
カジノには時計や窓が無く、24時間営業の店が多いため、時間がわからなくなって、ついつい長居しがちです。カジノの後に予定がある場合には、腕時計を持参して、時折時間を確認するようにしたほうが良いでしょう。
【その他】
カジノフロアは、不正防止やセキュリティの関係から撮影禁止になっています。同じく、不正防止のため、ディーラーの背後は歩かないようにしましょう。

カードゲームのテーブルやスロットマシンの台などは、同じゲームでも最低の賭け金(ミニマムベット)が異なる場合もあるので、ゲームを始める前にチェックするようにしてください。テーブルゲームをする時にはお金をカジノ専用のチップに交換しますが、ディーラーには手渡しでなく、テーブルに置いて渡します。

カジノでメンバーズカードを作ると、利用回数や利用金額に応じてポイントが貯まり、食事が無料になったり、ホテル代が割引になったりするサービス(コンプ)を受けることができます。国によっては、コンプで飲み物を運んできたウェイトレスやディーラーにチップを払う必要がある国もあります。

申告関連の注意点

【外貨の取り扱い】
外貨と日本円を含めて、日本では100万円以上、米国では1万米ドル、EUでは1万ユーロ以上の現金を持ち込み・持ち出す場合、出入国時に税関で申告する必要があります。トラベラーズチェックや小切手もその合計に含まれますので、ご注意ください。
【確定申告】
カジノで50万円以上大当たりした場合には、帰国後に一時所得として確定申告する必要があります。そのため、確定申告の申請用に、カジノから「両替証明書」をもらっておくようにしましょう。

カジノするのにおすすめな海外旅行先

ラスベガス

ラスベガスの夜景

「カジノ」といえば、真っ先に思い浮かぶのがラスベガスではないでしょうか。メインストリートのストリップには、エッフェル塔やピラミッド、ニューヨークなど、海外の観光地を模したテーマホテルが並んでいます。フリーモント・ストリートにあるホテル・ビニオンズでは100万ドルの束と記念撮影できるので、ラスベガス観光の記念に立ち寄ってみてはいかがですか。ラスベガスでは、劇場やホテルなどが一体化された統合型リゾート施設(IR)が主流です。

ラスベガスのカジノは、21歳から利用できます。カジノのドレスコードはありませんが、ハイローラー(賭け金が高額な上客)が多いホテルでは、おしゃれな服装を心がけたほうが良いでしょう。カジノは入場無料で、24時間営業です。

ラスベガスのカジノの特徴としては、ネバダ州すべてのカジノをインターネットでつなぐメガバックスというスロットマシンが挙げられます。当たりが出るまで賭け金が貯まっていくプログレッシブ方式なので、ジャックポット(大当たり)のチャンスが生まれる可能性が高いです。ジャックポットを狙いたいならば、そのスロットマシンの最大枚数を賭けてみるのもよいでしょう。

ルーレットは1から36以外に0と00の数字がある、アメリカ式です。ラスベガスでは、スポーツの結果を賭けることができるスポーツブックメーカーも人気です。他に、コンビニ「セブンイレブン」の名前の由来となったともいわれているクラップスやカジノの定番であるバカラ、ブラックジャック、ポーカー、ルーレットなども楽しむことができます。

多くのカジノでは無料のカジノ教室が開催されているので、参加してみるのも良いかもしれません。有料ですが、日本語のカジノレッスンツアーも開催されています。

【ゆったり1都市滞在】アメリカ・ラスベガスへの旅

ラスベガスの夜景
ラスベガス滞在をフリープランでの楽しめるツアーです!カジノはもちろん、日中はオプショナルツアーでグランドキャニオンを日帰りで訪れるのもおすすめ。カナダの都市を周遊するツアーアレンジもご相談ください。
<北米担当>
>>ラスベガス1都市滞在ツアーを見る

 

マカオ

マカオの街並み

2004年から外資のカジノが解禁されたことから、IR型リゾートが増え始めたマカオ。現在はラスベガスを抜き、世界で売り上げトップとなっています。マカオのカジノといえば、マカオ半島にあるリスボアが有名ですが、ラスベガスのようなホテルが多いのはコタイ島です。

マカオのカジノは21歳から入場可能で、ドレスコードはありません。カジノは入場無料 で24時間営業です。一般のフロアは禁煙なので、たばこは喫煙室で吸いましょう。

マカオでは、ハイローラーの部屋だけでなく、一般のフロアも他の国のカジノよりレートが高くなっています(バカラの賭け金は100香港ドル~)。バカラで「チョイヤー」とおまじないのように叫ぶのは、マカオならでは。中国本土からのカジノ客が多いため、このような習慣があるのでしょう。

古代中国発祥のシックボー(大小、タイサイ)は、3つのサイコロの合計数字が大きいか小さいかを当てるゲームです。賭け金は50香港ドル~。中国広東省生まれのファンタンという、石の数を当てるゲームも人気です。

フィリピン

オカダマニラのカジノ

あまり知られていませんが、マカオ・シンガポールに続き、東南アジアで第3位の穴場カジノスポットです。今後シンガポールを超える規模になるともいわれています。

フィリピンではカジノ・フィリピーノなど国営のカジノが多かったのですが、最近は外資のIR型リゾートが増えています。マニラのニノイ・アキノ国際空港近くにあるエンターテインメント・シティには、新しいカジノホテルが続々オープン。2016年には、日本資本のオカダ・マニラもオープンしました。人気のリゾート地・セブ島にも、ウォーターフロント・セブ・シティ・ホテル&カジノがあります。

フィリピンのカジノは21歳以上からで、入場無料。カジュアルな服装で入場できます。フィリピンには外国人専用カジノは、ほぼありません。使えるお金は、フィリピン・ペソとアメリカドルです。テーブルゲームは100フィリピン・ペソ~、と安い賭け金で楽しむことができるのも、フィリピンの特徴です。

バカラが一番人気ですが、ポンツーンやフィリピン発祥のレッド&ホワイト(PULA PUTI)なども人気です。

【カジノを満喫♪】フィリピン・マニラへの旅

ハイアットリージェンシー・マニラの外観
カジノ付きホテルへの宿泊プランも充実しているので、夕食後に少しだけ遊びに行くなど気軽にカジノを楽しむことができます!マニラ市内観光などのオプショナルツアーもご用意していますので、昼も夜も充実した旅行をお楽しみください。
<フィリピン担当>
>>フィリピン・マニラへのツアーを見る

 

韓国

カジノでカードゲームを楽しむ人の手元

日本から約2時間半と近く、週末に気軽に行ける韓国のカジノ。外国人専用の施設が多く、そのほとんどを中国人観光客と日本人観光客が占めています。日本語が通じるため、ゲームのルールがわからなくても利用しやすいです。

カジノは19歳から利用でき、入場無料。カジュアルな服装で入場できます。カジノフロアは禁煙なので、たばこは喫煙室で吸いましょう。

ソウルにあるウォーカーヒルやセブンラックカジノが有名でしたが、2017年に仁川空港の近くに、セガサミーが韓国パラダイスグループと共同運営するIR型リゾート・パラダイスシティがオープンしました。パラダイスシティでは、バカラやブラックジャック、ポーカーなどが10,000ウォン~、ルーレットやシックボーは5,000ウォン~、と安い賭け金から楽しむことができます。

モナコ

モナコのカジノ・ド・モンテカルロ

カジノは、もともとヨーロッパの貴族が別荘で遊んだのがきっかけで始まりました。
パリ・オペラ座と同じくシャルル・ガルニエが設計を担当したグラン・カジノ(カジノ・ド・モンテカルロ)は、貴族の社交クラブのような役目を果たしているため、ゴージャスな雰囲気です。

グラン・カジノは入場する際に17ユーロかかる他、テーブルゲームができるプライベートルームへの入場に、プラス17ユーロがかかります。中には、一般のお客さんが入場できない会員限定の部屋も。入場は14時からで、18歳から入場できます。

グラン・カジノはドレスコードがあるため、入り口には黒服の係員が待機してチェックを行っています。ゲームをする部屋によってドレスコードが異なり、黒や紺など暗色のジーンズでも大丈夫な場合もあれば、ジャケットの着用が必要な場合もあります。詳しくはグラン・カジノのWebページでチェックしてみてください。

モナコのカジノの特徴として挙げられるのは、ルーレットに1~36と0だけで、00がないヨーロッパ式(フレンチルーレット、イングリッシュルーレット)のルーレットを採用している点です。モナコではルーレットを管理する人のことを、ディーラーでなくクルーピエと呼びます。クルーピエが、熊手のようなT字型の長い棒(レーキ)でチップを動かすのは、フレンチルーレットの特徴です。

バカラの原型であるプント・バンコやフランス発祥のトラント・エ・カラント(フランス語で「30と40」という意味)を楽しめるのも、モナコのカジノならでは。
映画007シリーズの「カジノ・ロワイヤル」が撮影されたグラン・カジノでは、ジェームズ・ボンドのスロットマシンを楽しむこともできます。

グラン・カジノで楽しめるのはヨーロッパ式のゲームが中心ではありますが、アメリカンルーレットやクラップスなど、アメリカ式のゲームができる部屋もあります。
絢爛豪華な雰囲気のグラン・カジノですが、ミニマムベットは意外と高くないため、興味がある方は、ぜひ利用してみてください。

もっと気軽にカジノを楽しみたい方は、入場無料のカジノ・カフェ・ド・パリやサン・カジノで遊んでみてはいかがですか。

まとめ

以上、カジノをするのにおすすめの海外旅行先をご紹介してきました。

カジノがある国は世界に約140ヶ国あるそうです。いろんな国のカジノの違いを比べに、海外旅行に出かけてみるのも楽しいかもしれません。

 - カナダ・アメリカ, フィリピン, 欧州

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