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バンクーバーでおすすめの観光スポット7選

 最終更新日  

バンクーバーの街並み

カナダの中で第3の都市であるバンクーバー。周囲を1,500m以上の山々や海に囲まれていることもあり、都会でありながら、すぐ近くで自然をたっぷり味わうことができます。

この記事では、都市ならではの魅力を味わえるスポットとカナダの大自然を体験できるスポット、両方取り混ぜてご紹介します。

もしも、この記事を読んでバンクーバーに興味を持ったならば、ぜひ出かけてみてください。
 

ギャスタウン

ギャスタウンの蒸気時計

バンクーバー発祥の地として知られるギャスタウン。その名は、1867年、この場所に酒場を造った、ジョン・デイトンの愛称である「ギャシー」から命名されました。

ウォーター通りとキャラル通りの角にはジョン・デイトンの像が立っていますが、その像に向き合うように、フラットアイアンスタイルのビルも建っているので、ぜひチェックしてみてください。

ギャスタウンで一番の見どころである蒸気時計は、ウォーター通りとキャンビー通りの角にあります。15分ごとに蒸気を出し、1時間ごとに汽笛を鳴らすので、そのタイミングをねらって訪れると良いでしょう。

ヴィクトリアン調やエドワード調など歴史ある建築物が残されたギャスタウンは、お土産屋さんやカフェなどが立ち並び、観光客に人気のスポットです。

全体的に治安が良いバンクーバーですが、チャイナタウンの北側で、ギャスタウンの東側にあたる、南はヘイスティング通りから北はパウエル通り、西はキャラル通りからダンレビー通りのあたりは治安が悪いため、通らないほうが良いでしょう。
 

スタンレーパーク

スタンレーパークのトーテム・ポール

バンクーバーの北西に広がる、約400万平方メートルの敷地面積を持つ公園です。町の中心部近くにありながら、自然がいっぱいでリフレッシュできます。

先住民が作った彫刻柱・トーテムポールが8本立つトーテム・ポール・パーク、赤白2色のミニ灯台が建つブロックトンポイント、ノース・バンクーバーにつながるライオンズゲート橋を臨むプロスペクト・ポイントなど、園内には見どころがいっぱい。

ライオンズゲート橋

スタンレーパークの外周には、シーウォールというサイクリングコースがあるので、レンタサイクルで園内を一周することもできます。また、徒歩や馬車で散策することも可能です。

お時間があれば、カナダ最大級のバンクーバー水族館にも立ち寄ってみてください。
 

キャピラノ吊り橋

 
キャピラノ吊り橋

ノース・バンクーバーのキャピラノ渓谷に架かる、長さ137m・高さ70mの吊り橋です。ワイヤーケーブル製の吊り橋ですが、揺れるので、スリルを味わうこともできます。

吊り橋を渡った先では、渓谷を眼下に見下ろしながら歩ける、両面がガラス張りの歩道・クリフウォークやモミの木の高い場所に架けられた7本の吊り橋を歩いて移動するツリートップアドベンチャーなども体験可能。

キャピラノ渓谷のツリートップアドベンチャー

冬には、イルミネーションを楽しむこともできますよ。
キャピラノ吊り橋へは、カナダプレイスなどから無料シャトルバスが運行されています。
 

グラウスマウンテン

グラウスマウンテン

ノース・バンクーバーの背後にある山ですが、夏にはカナダプレイスからの無料シャトルバスを利用することができるので、楽にアクセスできます。

山頂近くまで続くゴンドラを利用すると、夏には木こりショー、猛禽類のショー、グリズリー・ベアなどもセットで見学することが可能です。
別料金ですが、風力発電型の展望台やジップライン、パラグライダーなどのアトラクションも体験できます。

冬は、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツで楽しみましょう。
 

バンクーバー・ルックアウト

バンクーバー・ルックアウト

ガラス張りのエレベーターでハーバーセンターの上層階にある展望台(高さ約169m)に上ると、360度のパノラマを楽しむことができます。

チケットは1日有効なので、日中の景色と夕焼け&夜景をダブルで楽しむこともできますよ。
 

ブリティッシュコロンビア大学

キツラノの西に位置する、カナダ西部で最大規模の大学です。

校内には、先住民の文化が学べるUBC人類学博物館、客員教授だった新渡戸稲造を偲び、日本の庭師に依頼して造られた日本庭園・新渡戸記念庭園、木と木の間に架かる吊り橋を歩いて見学するグリーン・ハート・トレック・ウォークもある、UBC植物園などがあります。

訪れた記念に、大学のオリジナルグッズを購入するのも良いかもしれません。
 

フォトジェニックなスポットいろいろ

おしゃれな通りに座る外国人女性

こちらは観光スポットとは言えないかもしれませんが、バンクーバーには、写真映えするスポットがいろいろあります。

グランビル通りからシーモア通りの間にあるピンクアレーは、K-POPのスターがプロモーションビデオを撮影したことで話題になりました。

LGBT地区として知られるデイビー通りには、ビュート通りと交差する場所に虹色の横断歩道があります。

キツラノのウエスト4thアベニューとバラード通りの角あたりでは、「kits wings」と呼ばれる、羽が描かれたモノトーンの壁画を見つけることができるでしょう。

壁画と言えば、メイン通りとキャンビー通りの間にあるマウントプレザントでは、夏に壁画フェスティバルが開催されています。2019年は8月1日から10日に開催予定です。
https://www.vanmuralfest.ca/

こちらのWebサイトでは、マウントプレザントを中心とした壁画マップを確認することができます。
http://mountpleasantbia.com/mural-map/

赤いピンにポイントをあてると、壁画の写真が表示されますので、気になったところに出かけて写真を撮ってみるのも良いでしょう。

メイン通りとイースト11thアベニューの角あたりに6月15日と6月16日にオープンするポップアップショップ・ピンクフラミンゴも、インスタ映えスポットと言えるかもしれません。
https://www.facebook.com/pinkflamingopopups/
 

まとめ

以上、バンクーバーでおすすめの観光スポットをご紹介しました。
定番観光スポットからちょっと穴場な観光スポットまで登場しましたが、どこか気に入った場所は発見できましたか?

少し場所は離れますが、ソルトスプリング島で土曜日だけ開催されるマーケットなど、今回はご紹介できませんでしたが、まだまだバンクーバーとその近郊には魅力的な観光スポットがいろいろあります。

一部地区を除けば、全般的に治安の良いバンクーバーは、女性1人旅にも向いています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ旅の候補に入れてみてくださいね。
 

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