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海外ダイビングを楽しみたい方へ!おすすめの国3選

 最終更新日  

ダイビングをする人

国内ではダイビングをしたことがないけれど、せっかくリゾートに行くのだから、ダイビングしてみたい!または、国内でダイビングの経験を積んだから、海外でダイビングにチャレンジしてみようかな?とお考えの方はいらっしゃいませんか。

こちらの記事を読んでいただくと、それぞれの国の海の特徴やダイビングの楽しみ方を知ることができるはずです。旅行先を検討される前に、ぜひチェックしてみてください。
 

フィリピン

カラフルなイソギンチャク

7,000以上の島々からなるフィリピン。島ごとに環境が異なるため、多種多様な魚類に出会うことができます。機材の持ち運びやセッティングなどをスタッフが担当する「殿様ダイビング」で知られているので、体力があまりない高齢者や初心者にピッタリの国です。ダイビングは1年中楽しむことができますが、台風が去った11月中旬から5月が観光シーズンとなっています。

フィリピンの主なダイビングスポットですが、まず、ルソン島の南部にアニラオがあります。アニラオのダイビングスポットの特徴は、珍しいマクロ(小型海洋生物)がいっぱいいることと浅瀬でサンゴが見られること、ダイビングポイントまで約30分と近いことなどが挙げられます。

アニラオはマニラから車で約3時間の距離にあるため、飛行機移動が必要な離島よりも、ギリギリ(出発24時間前)までダイビングすることが可能です。

同じく、日本からの直行便が飛んでいるセブ島周辺には、たくさんのダイビングスポットがあります。

イワシなどのトルネードで知られる、セブ島西部・モアルボアルからボートで20分ほどのペスカドール島。

南部のリロアンは、モアルボアルと並ぶ、セブ島のダイビングリゾート地です。リロアン周辺には、餌付けされたジンベイザメと泳げるスポットとして人気のオスロブもあります。

ニタリザメが見られるダイビングスポットがあるのは、セブ島の北側にあるマラパスクア島。

セブ島の東にあるボホール島と橋でつながるパングラオ島には、初心者向けのダイビングスポット・アロナビーチがあり、ここからはギンガメアジやバラクーダなどのトルネードなどが見られるダイビングスポット・バリカサグ島への船が出ています。

パラワン島、ネグロス島、ミンダナオ島に囲まれたスールー海に位置する、世界遺産のトゥバタハリーフ。船で行くことができるのは3月中旬から6月中旬限定ですが、ハンマーヘッドシャークやマンタ、ジンベイザメが見られることも。

北パラワンにあるブスアンガ島は、ジュゴンと旧日本軍の沈没船が見られることで知られています。
 

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パラオ

魚の大群

世界のダイバーが1度はダイビングしてみたい、とあこがれるパラオ。1,400種類以上の魚類が生息しているといわれています。

潮の流れに乗るため大物に出会える可能性が高い、ドリフトダイビングが主流です。技術力がいるので、中級者レベルになってから出かけることをおすすめします。

パラオではシグナルフロート持参が義務付けられ、潮の流れが早い時はカレントフックを利用するようになっています。また、ダイビングショップ同士が連携し、漂流事故対策を行うなど、安全に関するサポートも充実しています。

多くのダイビングスポットが陸地から離れているため、バック・ロール・エントリーが基本で、ダイビングの際には日本と同じく、ガイドが先導する方式をとっています。
  
ホテルから毎日ダイビングスポットに向かう方法もありますが、ダイブスポットの近くで船中泊し、ダイビング三昧できるダイブクルーズも運行されています。通常ですと、1日に2~3本のダイビングですが、ダイブクルーズに参加すれば、1日5~6本のダイビングも可能です。

パラオの主なダイビングスポットとしては、
●ブルーコーナーとブルーホール
●ジャーマン・チャネルとユーカク・チャネル

などがあります。

ブルーコーナーは、ロックアイランドの下にある、パラオのみならず世界を代表するダイビングスポットです。バラクーダやギンガメアジ、ナポレオンフィッシュなど様々な魚の群れがひっきりなしに現れるだけでなく、ジンベイザメやハンマーヘッドなどの大物に遭遇できる可能性もあります。

天井部分に4つの穴が開いている洞窟状のブルーホールは、穴から光が射しこみ幻想的な雰囲気。フチドリハナダイやウコンハネガイなどを見た後は、横穴から外洋に出ることができます。

マンタが見られるダイビングスポットとして知られる、ジャーマン・チャネルとユーカク・チャネル。チャネルは外洋と内海をつなぐ「水路」のことです。ジャーマン・チャネルは、ドイツ人が人工的に作ったことから、その名がつけられたといわれています。

ジャーマン・チャネルでは、高い確率でマンタが見られる他、ジンベイザメやカジキマグロに出会えることも。ユーカク・チャネルでは、繁殖期の12月~2月に、マンタの集団に出会うことができるかもしれません。
 

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ベリーズ

海中を泳ぐウミガメ

ベリーズはユカタン半島、メキシコのカンクンの南に位置します。イギリスから独立したため、英語が公用語となっているので、言葉の壁は低めです。

カリビアンブルーの海に面したベリーズは、オーストラリアのグレート・バリア・リーフに次いで世界第2位の規模を誇る、世界遺産のベリーズ・バリア・リーフがあることで知られています。この中にある、直径300m、水深約125mのブルーホールは、上空から小型飛行機で眺めるのが一般的ですが、上級者ならばダイビングすることも可能です。ブルーホールの中では、鍾乳洞のような自然美を見ることができます。

ブルーホール以外の有名なダイビングスポットとしては、ホール・チャン海洋保護区、グラデンスピット、ノースチャネルなどがあります。

ダイビングポイントが複数あるホール・チャン海洋保護区。ナースシャークやスティングレイだけでなく、マナティにも会えるかもしれません。

グラデンスピットでは、3月~6月の満月前後にジンベイザメが現れるので、一緒に泳げる可能性も。

キー・カーカーの北に位置するノースチャネルでは、毎年8週間ほど野生のマナティがやってきます。3月~5月ごろに来る可能性が一番高いそう。もし出会えれば、一緒に泳ぐこともできますよ。
 

まとめ

以上、海外ダイビングを楽しみたい方におすすめの3ヶ国をご紹介しました。

海外ダイビングはちょっと敷居が高い、とお思いの方も、まずは近場や日本語が話せるガイドがいる国から出かけてみてはいかがですか。一度出かけたら、海外ダイビングの魅力にはまるかもしれません。

 - フィリピン, 中米・カリブ海

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